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障害者雇用関連の助成金の種類について~まとめ~

こんにちは、伊藤です。

この記事を投稿する前に茨城で地震があり、私の住む埼玉県でも少し揺れました。

皆さんのいらっしゃる場所は大丈夫でしょうか?

世間的にはコロナ一色ですが、地震や火事など自然災害にも気をつけていきたいとところです。

それでは本題に。

前回はいよいよ中小企業の皆様において、厚生労働省の助成金の種類の中でどれが一番おススメかについて発表させていただきました。

そして前回の記事では厚生労働省の、

特定求職者雇用開発助成金

が一番のおススメだと発表させていただきました。

今回はこの発表に至るまでの各記事のまとめと補足したい点について解説させていただきます。

まず初めに12月11日には障害者雇用関連の助成金は大きく分けて3つであることを解説させていただきました。

3つの種類とはコチラになります。

〇 厚生労働省の助成金
〇 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機の助成金
〇 自治体独自の助成金

この辺りはシンプルに、

組織の規模≒支給額の大きさと考えても良いかと思います。

自治体の助成金は支給額も3種類の中で最も低く記事の中でもおススメ感は薄かったかもしれませんが、ものによっては厚生労働省の助成金などと比べても申請が煩雑でないケースもあるかとは思いますので、少しでも受給したいと思われる方は検討されてもよろしいのではないでしょうか。

そして12月14日の記事ではこれら3つの助成金をランキング形式で比較し、どの助成金が一番おススメなのかを発表しました。

そして、この記事で、

厚生労働省の助成金が一番おススメ

と発表させていただきました。

補足として、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機は厚生労働省所管の独立行政法人でありますが、他の助成金の違いについて機構のHPの文言により伺いすることが出来ます。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、高齢者の雇用の確保、障害者の職業的自立の推進、求職者その他労働者の職業能力の開発及び向上のために、高齢者、障害者、求職者、事業主等の方々に対して総合的な支援を行っています。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機、「機構について」
https://www.jeed.go.jp/jeed/index.html

この「 障害者の職業的自立の推進、求職者その他労働者の職業能力の開発及び向上 」というところが、必要な設備や施設の設置に関する助成金が多いという所以ではないかと、個人的には思っております。

記事の中では厚生労働省の助成金を推してしまいあまり良い部分をお伝えしきれなかったかもしれません。

ただ、ある程度資金の投資を覚悟して、障害者の方が働きやすさや成長できる環境をつくりたい、という強い意志があるのであれば、申請を検討してみても良いのかもしれません。

その後、一番おススメである厚生労働省の助成金の種類についても解説させていただきました。

この記事ではあくまでも助成金の種類の説明に終始させていただきましたが、実は条件を満たせば、

それぞれ一緒に申請し受給できる助成金の組み合わせもあるんです!

やはり可能な限り多くの助成金を獲得していただけたらと個人的には思っているので、この辺りについてもまた後日解説していきたいと思います。

そして前回の記事に繋がっていきます。

振り返ってみてここの結論に至るまでに少し回りくどかったかな?と思う部分もありますが、複雑かつ煩雑な助成金の制度を少しでも分かりやすく、そして何より優先順位を持って知っていただけたらという思いでこのような記事の投稿の形式を取らせていただいております。

そして次回からはいよいよ特定求職者雇用開発助成金の解説に入っていきたいと思います。

おさらいですがこの助成金の種類は主に3種類です。

◆ 特定就職困難者コース
◆ 発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース
◆ 障害者初回雇用コース

種類の数自体は決して多くはないと思いますが、それぞれの助成金で支給の条件が大きく異なりますし、同じ助成金でも対象となる障害者の種別で支給額や期間なども異なりますので、また丁寧に解説させていただけたらと思います。

ここまでご拝読いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします<m(__)m>

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