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社会福祉士、精神保健福祉士の資格試験対策に! 翔泳社の福祉教科書シリーズ

福祉に関する仕事のうち、「社会福祉士」と「精神保健福祉士」は国家資格が必要な職業です。いわゆるソーシャルワーカーとも呼ばれる両職業は、生活や仕事を営むことが困難な人たちの相談に乗り、適切な援助を提供することが主な役割です。

この記事では資格の取得を目指している方に、翔泳社が刊行している福祉教科書シリーズを紹介します。

社会福祉士と精神保健福祉士の資格試験は毎年2月上旬に試験が実施され、受験の申し込み受付は9月上旬から10月上旬の間です。合格率は社会福祉士が約3割、精神保健福祉士が約6割で、複数回挑戦される人も少なくありません。だからこそ、早めに試験対策を始めていただければと思います。

本記事で紹介する福祉教科書シリーズは2020年度(2021年2月)の試験に対応しています。

社会福祉士と精神保健福祉士の本(共通科目)

社会福祉士は、専門的な知識や技術をもって身体・精神上の障害や環境上の理由で日常生活を営むのに支障がある人々の相談に対応し、必要な福祉サービスを提供する専門職です。その対象は、高齢者や障害者、児童、経済的に困窮する人など多岐にわたります。

一方、精神保健福祉士はそのうちでも精神障害のある人に特化して支援します。社会福祉士はジェネラリストであり、精神保健福祉士はスペシャリストだと言えるでしょう。

社会福祉士試験は19科目、精神保健福祉士試験は17科目あり、そのうちの11科目が共通しています。そのため、社会福祉士か精神保健福祉士どちらかの試験に合格した人は、もう一方の資格を受験する際に共通科目が免除されます。中には、社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する人もいます。

翔泳社の『福祉教科書 社会福祉士・精神保健福祉士 完全合格テキスト 共通科目 2021-2022年版』は、両試験の共通科目の対策書です。本書では広範な出題範囲をしっかりと網羅し、重要なポイントは都度強調、よく出題されるテーマは別途取り上げて解説しています。

過去版から受験者の皆さんに長く好評をいただいている対策本ですので、社会福祉士と精神保健福祉士の共通科目に関しては、この1冊があれば不足なく勉強ができます。

どの対策本、参考書にしようかなと迷っていらっしゃる方がいれば、ぜひ翔泳社の本を試してみてください。

社会福祉士の本(専門科目)

社会福祉士の試験内容に関して、専門科目については『福祉教科書 社会福祉士 完全合格テキスト 専門科目 2021-2022年版』にて解説しています。

社会福祉士試験の勉強は問題演習を中心に行なう人が多いので、『福祉教科書 社会福祉士 完全合格問題集 2021年版』もぜひご利用ください。

社会福祉士は多くの人がさまざまな事情で助けを求める福祉の制度の中で、それぞれの人がどんな援助を必要としているのかを見極めなければならない職業です。専門職であり国家資格でもあるため勉強すべき範囲は非常に広いですが、翔泳社の本が少しでもお手伝いできれば幸いです。

精神保健福祉士の本(専門科目)

精神保健福祉士の専門科目は『福祉教科書 精神保健福祉士 完全合格テキスト 専門科目 第4版』で解説しています。

こちらは一問一答形式の問題集『福祉教科書 精神保健福祉士 出る!出る!一問一答 専門科目 第3版』があります。全1153問あり、出題傾向を押さえながら広範囲にわたって知識を確認することができます。

精神保健福祉士は社会福祉士に比べてより専門性の高い仕事です。ときには座学の知識だけでは立ち行かない場合もありますが、それでも知識の有無がよい仕事に直結します。本書が精神保健福祉士を目指す方にとって、頼りになる対策本であることをお約束します。

よろしければスキやシェア、フォローをお願いします。これからもぜひ「翔泳社の福祉の本」をチェックしてください!