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読書 《92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て》

こんにちは、正田です。

24歳の頃に読書の価値に気付き、時間の許す限り読書をしているのですが
今回は、大川繁子さんの《92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て》について書きたいと思います。

知人に紹介されて読んでみたのですが、子育てに関して、肩の荷が下りた様な不思議な感覚になりました。
大川さんは、60年をかけて、2,800人以上の園児たちに関わってこられ、その保護者たちとの経験も含め、ご自身が大切にされてきたアドラー心理学やモンテッソーリ教育に関して、体験を元に執筆されています。

本を読んで大切だと感じた3つの事

1、「子供を信用する事」
本を読んでいると、大川さんが子供を子供としてではなく、1人の人間として関わっている事に気づきます。それは、子供もしっかりと物事を判断し、時には課題を解決出来る力を持っていると信じているからだと思います。
子供たちが「自由に生きる力と責任」を育むお手伝いが出来ればと、この本を執筆されたそうです。

2、「自分の固定概念で判断しない事」
僕も含め大人には、「正しさ」や「間違い」で物事を判断する傾向が強いのかなと感じました。我が子が、みんなと同じ様に行動すると安心し、そうでない時は不安になる。そんな感覚は、僕自身も持っていました。ただそれは、子供が自分の好き嫌いを表現できている証拠。子供の意思表示も成長の一環だと気づく事が出来ました。

3、「子育てを楽しむ事」
本書の最後に、「せねばならぬ」を手放して、楽しくね。という一文があります。
自分のイメージした理想を追求して、雁字搦めになるのではなく、心にゆとりを持って、子供と一緒になって子育てを楽しむ事。これこそが、僕の理想の子育てです。

今日からまた、子供達と共に歩み、共に成長していきたいと思います。


株式会社Light

代表取締役 正田 崇

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