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#03 写真と私/初めてのプロフィール撮影

様々な人との出会いや体験が楽しかった
初めてのグループ展が終了し、その後も
カメラを持ち歩き。様々な場所で写真を
撮ることを楽しんでいた。

また、同時に撮った写真を自身のSNSに
UPすることも含めて写真を楽しんでいた。

ちょうどグループ展から1年後ぐらいの
2014年6月頃、以前からSNSでは繋がって
いたけど、リアルであったのは1度だけ
だった方から、急に連絡が入った。

「私のプロフィール撮影をしてもらえない?」

彼女は当時セラピストで、自身が活動する
ためのプロフィール写真が欲しいとのこと。

私は特にカメラや写真を勉強したことがないし、
プロのカメラマンの友達を紹介しようと思ったら・・

「SHOCOちゃんが良いの」

と、言われまして。

私は海や植物など自然の写真を撮ることが多く
人物は友達や甥っ子姪っ子などの写真ぐらいで
全然ちゃんと撮ったことがなかった。

ので、そう伝えたら、それでも

「SHOCOちゃんの撮る写真が好きなの」

と、言ってくれまして。

もうこれは、受けるしかないw

そして、そうするのであれば・・

「人物をより美しく撮れるカメラが欲しい!」

と、決断し、新しいカメラを購入することに!

私がその時に購入したのは、FujifilmのX-T1
というカメラ。

Xシリーズの中では上位機種といわれ、
お値段も趣味で持つにはちょっとお高め。
たぶんその前に持ってた見た目重視で
選んだカメラ
の3倍位はしたかもw

いや、この初めてのカメラはそれはそれで
大好きだったので本当に感謝なんだけどw

私の周りは、FujifilmのXシリーズのカメラを
使っている写真仲間が多く、その写真の
仕上がりは、何より「色が美しい」そして特に
「肌色が美しい」と、私は感じていたのです。

せっかくこのようにプロフィール撮影の
ご依頼をいただいたから

・彼女の魅力をより引き出せるように
・彼女に喜んでもらえるように
・私も納得できる写真をお渡ししたい

と。

初めての経験だから、当然自信はない。

ただ、彼女が私の撮る写真が好きだから
という思いやその伝えてくれた言葉と、
そしてその新しいカメラの存在は
経験のない私に、その思いを叶えるために
必要な自信とパワーをくれた。


結果、初めてのプロフィール撮影は
彼女にもご満足いただけて、私も満足で
最高に良い経験となったのだった。


彼女は自身もセラピストでありながら
たくさんのセラピストを育てる仕事も
していたから、そこからたくさんの
生徒さんのプロフィール写真を撮らせて
いただくことに発展していった。

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