先生がいない学校

先生のことをあだ名で呼ぶ理由
それは、まおいでは大人と子どもは対等の立場であると考えているから。

一般の学校ですと、大人が上、子どもが下という上下関係、子どもは年上の人を敬いなさい。敬語を使いなさい。社会に出るためにそれが必要だ。という風に教えると思います。僕もこれまでの経験上、そのように子どもたちに指導してきました。
さらに公立の先生は子どもたちの評価者でもあり、テストや学習の様子をみて子どもを数値化します。
この時点で、評価する側される側に分かれることになります。

まおいでの自由教育の根幹は、大人と子どもが対等、つまり大人から支配・抑圧されない環境があることにあります。
これがなければ自由教育は成り立ちません。

なぜ、子どもと大人がこのような対等な関係性でいるのかというと、1人の人間として、子どもたちの存在を捉えているからです。
子どもは、大人からの支配や抑圧がなくなって初めて、子どもらしく自分らしく生き始めるのです。

まおいの大人は権威者でも評価者でもなく、困った時に助けてくれたり、自分たちのやりたいことをサポートしてくれる頼りになる人、といったイメージでしょうか。

大人と子どもは対等で、大人をあだ名で呼ばせでもしたら、舐められないのか?生意気になり言うこと聞かない子になるのでは?
と思われる方も多くいらっしゃると思います。

その答えはまた後日…

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