なぜ48歳中年アルバイターが27歳の女性と結婚できたのか　その2

こんばんは俵省太郎です

前回のその1では、『運が良かったんです』、の一言で済ませてしまいました。申し訳ない。
しかし、勿論それ以外にも貧しい中年アルバイターの48歳男性が27歳ネイリストの今どきお嬢さんと結婚できたのには、それなりの理由があるのです。

まず前提として、27歳の今どきお嬢さんが年上好きで、やや変わった考えの持ち主、というのが結婚できた理由の半分を占めています。しかし、役所に婚姻届けを出し結婚まで至ったのには、私の日々の努力や人生経験に基づく謙虚な姿勢、鋭い観察眼と的確な判断力があったのだと自負しています。

私と同年代の４０～５０代中年男性諸君、結婚願望を未だ捨てきれず前向きに努力を続けていく気持ちがあるのであれば、藁をも掴まんとする心意気があるのであれば、至らぬアドバイスも含まれておるかもしれませぬが、一生懸命真摯に考察してみたので是非ご参考にしてもらいたし。　この腑抜け共が

～　交際までの道のり　～

清潔感を大切に

実は私、清潔感の塊、とまでは言いませんが、身なりには多少気を遣っています。まあ若干、中年特有の口臭なんかはありますが、加齢臭などの体臭はなく足も臭くありません（自己評価）。

普段の服装はあっさり爽やか。💀の付いたシャツとか、変な柄のパーカーとか着たりしません。若草色のカーディガンや桜色のラインが入ったスニーカーなんかを好んで身に着けております。
非正規theアルバイターなので稼ぎがめっぽう少ないのですが、安くても爽やかで明るい色の衣服をいつも身につけ、清潔感を演出するよう心掛けています。多少安物でも清潔感の方が大事なのだと思ったからです。

お金が有り余ってる方が着るJil Sanderとかいう人の名前がデカデカ入った７万円もするTシャツやDiorのスニーカー等も、ね、そういった雰囲気を求めているお相手には求心力が働くのかもしれませんが、「もういい年齢だからブランド物の一つでも」と、無理に買わなくてもいいです。いらないです。

普通の感覚を持ったお相手をお探しならば、逆にそういったブランド物は避けた方がいいでしょう。これは決して僻みとかではなく、今どきの大半の女性はそういったものを求めていません。

そういったものを求めている女性と、そういったお付き合いをしたいのであればブランド物を着こなすのも得策ではあるのでしょうね。この間抜けどもが

" 爽やかに明るく振る舞う、しかし哀愁を忘れない "

今回は、私と同じような貯金もできない貧しい非正規theアルバイター、もしくは、生活に余裕のない会社員などの男性に向けてのアドバイスなのですが、そういった方々に共通する雰囲気というのがありまして。

・表情がない
・目で不満を語る
・酒の力を借りた投げやりな明るさ
・家事をしない
・野菜を食べない
・部屋が小汚い
・課金オンラインゲームとギャンブルが好き
・無理してインスタとかやってみる
・肩のフケに気付かず一日を過ごす
・絶対に足が臭い

総合的に陰気臭いです。

お金が無くてもできること、それは明るく小綺麗に生きること。男の一人暮らしは小汚くて湿っぽく、華やかな明るさなどは皆無、になりがちですが、思い切って生活を180度変化させましょう。

" まずは真逆でより良い生活習慣を身につけよう "

表情がない　　　　→　　表情豊かに
顔で不満を語る　　→　　充実感が顔に表れる
酒の力で明るい　　→　　自然な明るさ　
家事をしない　　　→　　家事をこなす
野菜を食べない　　→　　バランス良い食生活
部屋が小汚い　　　→　　部屋を小綺麗に
課金オンゲーマン　→　　無課金ソロゲーマン
無理してインスタ　→　　社会情勢を学び本を読む
日々肩フケ状態　　→　　身だしなみに気をつける
絶対に足が臭い　　→　　靴をこまめにして洗う

生活習慣や雰囲気を明るく変えたら、あとは作法を気にしましょう
作法と言っても難しいものではなく、一般的で簡単な作法。いわゆる当たり前のマナーです。簡単な筈なのですが、歳をとるにつれ簡単なことも忘れてしまうのが人というもの。中年諸君、もう一度初心に返りましょう。
この頓珍漢な阿呆どもよ

◇　食事デートなどお出掛け時のマナー　初級　◇

１．何でも｛奢ればいい｝という姿勢はやめよう
奢れば何かあると思い込むな

２．飲食店では大声で遠くにいる店員を呼ばない
レストランでデカい声出すな

３．喋りすぎない
何を焦っているのだ

４．黙りすぎない
気付いた事でいい、適度に喋れ

５．会話はキャッチボール
相手のターンぐらい待て２連続攻撃すんな

６．訊かれてもないのに思い出話をしない
急にどうした、そんなの来年でいい

７．合間合間に自慢話を挿まない
５万歩ゆずって、せめて面白くしろ

８．謙遜と自虐的は違う
ハードル下げれば優しくしてもらえると思うな、会社より厳しいぞ

９．相手の話を聴いてるフリはすぐにバレる
｛面倒臭え｝、とか１０年早い

１０．男を出す前に人間性を出そう
九州男児とかが通用するのは一部の地域のみです

１１．見栄を張らない
張った分だけ涙がこぼれる　

１２．相手を褒めすぎない
AV男優のテクニックを思いつきで使おうとするな

１３．自分の良い面を上手く伝える
言葉で全部伝えるのは馬鹿がやることだ

１４．決して媚びるな

私の場合は20歳以上年下のお相手でしたので、最初はついつい若者文化に擦り寄った行動をしそうになりましたが、おそらく、今の流行は何となく知ってるぐらいで良いと思います。
これは同年代の女性の場合でも同じで、女性特有の文化はほどほどに知ってはいる、程度で無理に相手に合わせる必要はないのではないでしょうか。
もし相手が年下女性ならば、自然に若者文化を学習している状態がベストです。分からないところがあれば、「何それ？少し教えて」ぐらいのニュアンスで聞けば、きっと快く教えてくれるでしょう。
大事なのは、あれも知ってるこれも知ってる、と一夜漬けで学んだ知識をひけらかさないことです。

中年男性は考えが固まりがちで柔軟性に欠ける傾向にあります。自分をしっかり持ちつつも、過度に相手の領域に踏み込み、無理に生活スタイルや趣味に合わせてしまうと必ず苦しくなってしまいます。染まってしまえるのなら良いのですが、無理は禁物です。
ベタ惚れ中年男性に多く見られがちな、彼女の選んだ服を着せられてる、彼女の買い物に付き合わされる、というような追い詰められ方は避けた方が身のためです。そのうち必ず自我を無くした、私のような、家政婦AIロボ、になってしまいますよ。　なーんてね。　

省太郎の新婚危機一髪　より