見出し画像

SaaSベンチャー企業からSaaSスタートアップにチャレンジしたワケ~ログラスに入社しました~

はじめに


初めまして!
株式会社ログラスでフィールドセールスをしている吉田と申します。
時間が経つのが早く、入社してもう2か月以上が経過しております。

この記事を見に来ていただいた皆様、ありがとうございます!
とてもうれしいです。

このnoteは、SaaSベンチャー企業でフィールドセールスとして従事していた私が、SaaSスタートアップに転職することを決めた背景や不安に思った率直なポイントを記載します。

同じようにスタートアップにチャレンジしようとされている方にとって、
少しでも参考になれたらうれしいです。
(サムネは、明るい未来に向かって飛び立つ晴れやかな場所をイメージしました!)

ログラスってどんな会社なの?
というのが気になった方はログラスに関する発信情報をまとめているページも見ていただけると嬉しいです!

今年の1月にログラスは会社のミッションも刷新しておりますので、良ければこちらもご覧ください!


自己紹介

1社目:株式会社LIFULL(4年9か月)
大学卒業後、新卒として入社。
不動産会社を顧客とし、地方企業の新規開拓や首都圏の既存企業の深耕営業を行う。

2社目:株式会社ユーザベース(1年4か月)
「営業力の成長」をテーマに、SaaS企業で営業体系を学びなおしたいと考え転職。THE MODEL体制を敷いており、フィールドセールスとして従事。
インサイドセールスから供給される商談を担当し、お客様の支援を行う。

3社目:株式会社ログラス(2023年5月入社)

上記のとおり、新卒として入社して以来ずっとBtoB法人営業を行っている、根っからの営業大好きタイプです。笑
(不器用で他にできることがないということはお察しください)

なぜログラスに入社を決めたのか

充実した日々

ユーザベースで初めて「SaaS」の世界に触れ、「BtoB営業の奥深さ」を知り、日々研鑽し続けるという充実した生活を送ることができていました。

社内に目を向けるとツールの活用も進んでいるなと感じていましたし、
THE MODEL体制による生産性を高める意識を持つことで成長意欲を常に持つことはできていました。

また、一緒に働くメンバーも優秀な方々ばかりで刺激を受けていました。
当時実績が出ていたこともあり、自分はできると思い込んでいたのですが、どれだけ未熟なのかをすぐに痛感させられました。笑

自分のキャリアへの不安

上述のように日々新しいことにチャレンジでき充実していたのですが、プライベートで自分のキャリアについて考えるシーンがたまたま重なるタイミングがありました。

私は温泉や旅行が大好きなのですが、よく一緒に行く友人がいます。
その友人と旅行先で飲んでいた時に、「日々充実しているのはいいね、翔平はこのまま営業としてやっていきたいの?」という話になりました。

その時には「営業好きやからなー」という回答で終わっていたのですが、
質問がとても頭に残ったのを覚えています。
(関西出身のため、話し言葉はそのまま方言であることお許しください)

そこから2か月ほどはこのテーマについて不意に考えることが増え、
自分が何に不安を感じているかを言語化できるようになっていきました。

その不安とは、
「将来、自分に需要があるかの自信が持てていない」ということです。

深耕営業を経てSMB領域の新規営業を行っている中で、
「エンタープライズ営業」「データアナリスト」など市場の需要が大きくなっている市況に対し、自分はこのままでは必要とされなくなっていく可能性があるのではないかと思うようになりました。

もちろん当時は、「まずもっと売ることが需要につながる」と考えていたのでマイナスな感情ではありませんでした。

このような考えを経て、
「後悔しない意思決定を自らしたい」と思うようになり、
社外へ出るという選択肢もフラットに視野に入れ、外部の方の話を聞いてみることにしました。

転職活動のスタート

意気込んで外部の方とコミュニケーションを取ろうと思い転職エージェントに登録をしたものの、あまりピンと来ないまま12月を迎えました。

今思うと、理由はとても簡単です。
それは、「自分が何をしていきたいのか」「どんな時の自分がワクワクできているのか」が分かっていなかったからです。

そのような状況でも親切にしてくださるエージェントさんと12月中旬ごろに話をして、まずはカジュアルに面談をしていこうとなりました。

そこで面談をした最初の会社がログラスでした。
カジュアル面談をしていただいたのは1/4という仕事初めのタイミングでした。
いま思うと、年末年始の休みたいタイミングに図々しくお願いして申し訳ないなという気持ちです。

そこで面談対応をいただいたのはセールスの難波さんでした。
ここで難波さんと話す中で、仕事に対する考え方だけではなく、
難波さんご自身がうまくいかなかったエピソードもオープンに話していただき、とても素敵な方だなと思いひとまず選考に進むことを決めました。

難波さんの素敵なお人柄についてはこちらのnoteをご覧ください!


オファーまでの過程

上記を経て実際に選考に進むことになります。
ログラスは私が受けた企業の中でも選考が多いなと感じるくらい丁寧に候補者と対話する仕組みを構築しておりました。

ログラスの選考フローについてはこちらもご覧ください。

当時の私の選考段階は下記です。
①ワークサンプルテスト
②モチベーショングラフ
③リファレンスチェック
④最終面接

当時のワークサンプルテストでは、事前にいただいていた資料をもとにして営業ロープレを行い、フィードバックをいただきながら選考を進めていきます。

この選考ではセールス側から佐々木さん松倉さんの2名にロープレを見ていただいたのですが、とても前向きなお声を何度もかけていただいたのを覚えています。
この時、「ログラスの人らほんまに良い人の集まりなんかもしれん」と思うようになりつつありました。

モチベーショングラフでは自分の人生の上がり下がりを赤裸々に話すのですが、そこでも自分の人生の浮き沈みを詳細に聞いていただきながら、自分のパーソナルな部分にもとても興味を持って深堀りをしていただきました。1つ1つの選考フローに丁寧に取り組んでいただいていることを実感し、採用注力への本気度について体感することができました。

その後最終面接では代表の布川さんと面接をし、無事にオファーをいただくこととなりました。

チャレンジすることへの不安・葛藤

この時点で、ほかの企業様からのオファーもいただいていたのですが、ユーザベースに残ることを選択肢に残してエージェントさんとは会話を続けておりました。

その中で、
「吉田が目指していることは何なのか」
「吉田が今後何ができるとワクワクするのか」
といったことを軸に悔いのない選択をしてほしいですとエージェントさんからアツい言葉をいただいたことをきっかけに、改めて「後悔のない意思決定を自ら行うために」考える時間を作りました。

最初に思いついたのは、「自分がチャレンジすることへの不安」でした。
大手企業、SaaSベンチャー企業と在籍しているもののどちらも比較的しっかりした体制で経営の心配を考えたことはなかったのですが、今回オファーをいただいていたのはいずれもSaaSスタートアップでしたのでリスクのある選択になると考えていました。

その不安を伝えようとエージェントさんに相談をした際には、
休みの日にもかかわらずログラス社員のスケジュール調整をして再面談していただきました。

自分のためにこんなに何度も時間を取ってくれて、かつ皆さんが熱意をもって伝えてくださる。
このような組織は間違いなく自分のこれからのモチベーションになると確信をし、この時点でログラスに転職するかユーザベースに残るかの2択に絞り込むことができました。

T2D3を目指すことへの本気度~そして意思決定まで

2択になってから毎日のようにどちらにするかを考えました。
そんな中でログラスの本社に行き、オファー後に複数人と面談をさせていただく時間がありました。
(お寿司を食べながらワイワイするという緊張しない方式をとっていただきありがとうございました)

そこでは実はすでに2択だったのですが他企業とも迷っているということを伝えながら会話したことを覚えています。
(自分は本当にログラスを選んで後悔しないのか?を考えたときにお会いする皆さんの本音を聞きたいと思っておりました)

面談の場で出た話で私が1番強く覚えているのは、
「T2D3に挑戦できる自分たちは幸せだ」ということでした。
簡単ではないことを率直にお話しいただきつつ、現状、これから目指したいことについて話していただきながら自分に期待してくれていることも熱く話していただいたことを覚えています。

そしてここに追い打ちをかけてくるかのように自分の心が動いた出来事が2つありました。

1つは、「アトラクト資料」です。

アトラクト資料ではそれぞれの選考に関わってくださった皆さんからのコメントや、代表の布川さんから「なぜ自分が必要なのか」をしっかり書いてくださり心が震えたのを覚えています。

その中には、皆さんの個人的なコメントはもちろん、ログラスが目指している未来についても具体的に記載されていました。

もう1つは「エージェントからのストレートなアドバイス」です。

最後の選択をする一押しとして本当にありがたかったなと思っているのですが、エージェントの方と最後の選択に向けて少し意思決定しきれないという気持ちを伝えた後にこんなメッセージをいただきました。


このメッセージを見て、自分はこの選択をして絶対に悔いがないと自信をもって言い切れる状態になることができ、オファーを承諾することとなりました。

ログラスでチャレンジしていきたいこと

さて、上記の流れを経て入社する運びとなったログラスで私が何を目指していきたいのかについて3つほど最後に少しお伝えできればと思っております。

1つ目は先ほど出てきたオファーレターや面談で何度も言っていただいたのですが、「拡大期における組織拡大の中核を担う」ことです。
私の今の1番のやりがいであり、会社に貢献できるポイントであると思っています。

①組織拡大の中核を担う人材となる

ログラスはT2D3の達成を本気で掲げており、その目標を達成するためには、セールスだけでなく社内全体でプロダクトを日々改良し、お客様の声を形にしていくことが必要です。
そのためには今よりもお客様を支援し続けられるプロダクトに成長していく必要があり、その価値を正しくお客様に伝えられる役割が必要だと考えています。

特に、社内に目を向けると誰とでも気軽にコミュニケーションを取りやすい環境である一方で、アーリーフェーズのスタートアップはどうしても創業メンバーが中心となりやすい傾向にあります。
私はその状態も会社やプロダクトに対する愛を感じられるのですごく良いなと思っているのですが、この気持ちがこれから入られる方々も同じかどうかはわかりません。

そうなったときに、創業メンバーや初期メンバーとこれから入っていただく皆さんの橋渡しができるようなコミュニケーションの中核を担い、会社を風通しの良い組織のまま成長させていきたいと考えています。

②自らのキャリアの選択肢を拡大する

2つ目は「自分に需要がある」と自信をもって思えるような未来に向けて自分の選択肢を増やしていくことです。

私は、フィールドセールスというポジションで採用されてはいるものの、
他の皆様の業務に携わっていくことをログラスは良しとしています。

たとえば、ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)を行うことで自社の価値が届きやすそうな企業様がどこなのかを明らかにし、組織としてどんな特徴を持った企業様にアプローチすることがより良いのかを戦略的に考えることができたり、採用に積極的に関わることもできます。
(むしろ他領域にはみ出してバリューを発揮することをポジティブに捉えている会社です)

日々の1業務にしっかり集中しながらも、今の拡大期だからこそ携われることにできる限り関わりながら自分の引き出しを増やしていけたら良いなと思っています。

③ログラスがより愛される企業に

3つ目は、ログラスという会社がもっと世の中の方々にも知ってもらえて、「良い会社だね」「本当に良いサービスだね」と言っていただける数がどんどん増えたらよいなと思っています。

入社して1か月、ログラスに関わって2か月半ほど経過していますが、
日々の社内外コミュニケーションやプロダクトの日々の改善など、良い会社だと自信を持って言えるところはたくさんあります。
前職在籍時にもログラスの成長性を聞く機会はありましたし、展示会などイベントに出展させていただいた際にもお客様から「聞いたことあってどんなサービスか気になって見に来た」とお越しいただく方もいらっしゃいます。
(本当にありがたいです)

ただ、それは社内にいるから感じられていることであり、
「iPhoneすごいよね」や「ChatGPTすごい」というようにまだまだ世間の方々には認識されているほどではありません。

セールスとして関わる場面では「良いサービスだね」と皆さんに言っていただけるよう努力をしていきたいと思いますし、友人や家族に「どんな会社なの?」と聞かれたときに、「良い会社だね」と周りから言ってもらえるよう、今よりもさらに魅力的な会社にしていくという当事者意識をもって働くことができたら自分もさらに充実感をもって働くことができるかなと思い、日々ワクワクしております。

最後に

ここまで時間をとって読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございます。
noteなどで自分の考えを発信することが初めてでうまく伝わっているかがとても心配ですが、今この記事を読んでいただいた中で1人でも「自分ももう1回チャレンジしてみようかな」といった前向きな気持ちになっていただけたら、僕は最高だなと思います。

ログラスは「自分で決めたチャレンジをすることにとても寛容な会社」です。今の環境で充実しているよと感じている方でも、今よりもっとチャレンジすることに少しでも興味があれば、ぜひ気軽にお声がけください!

https://twitter.com/sh0he10228

最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?