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7つの習慣|第3の習慣 最優先事項を優先する|時間管理マトリクスを活用

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【7つの習慣の中の「第3の習慣」について】です。

こちらは「7つの習慣」について解説しているシリーズ内の投稿になります。

■7つの習慣とは?

7つの習慣の第3の習慣は「最優先事項を優先する」ということです。最優先事項とはなんなのでしょうか?

○人生において最も大事なことは何か?

このように聞かれると「え?なんだろう?」みたいな受け答えになってしまいがち。

1日は24時間。閏年を除けば1年は365日。時間が決まっている中で、やることがたくさんある人であればあっという間に過ぎてしまいます。

人生において、自分において最も大事なことは何か?を考える際には「最優先事項」を優先する習慣を身につけましょう!というものです。

最優先事項を優先するためには、行動を4つの領域に分類する方法が役に立ちます。

●第一領域

緊急であり重要でもあることです。

「これをすぐに取り掛からないとマズイ」というもので、重要性も備わっているから迷うことなく取り掛かることができます。

●第二領域

緊急ではないけど、重要なことです。

今すぐ実行する必要はないけど、本当に自分がしたいことや得たいものを手に入れるためには重要な領域になります。

●第三領域

緊急ではあるけど、重要ではないことです。

人生のゴールを意識した時、最も大事なことはなんだろうと意識した時に「それほど重要ではないな」と感じるものはこの領域に入ります。

●第四領域

緊急でもないし重要ではないことです。

今すぐやる必要もなければ、これをやったからといって自分の人生のゴールに近づけるわけではありません。

さて、普段あなたがしている行動はどの領域に入っていますか?

○どの領域を増やしていけば良いのか?

人生において最も大事なことは、どの領域に入っているのか?と考えたときに、ほとんどの人が「第二領域」となるはずです。

急ぎの用事で追われてしまったり、後回しにしてしまったり、あとは第四領域のことをしたりして時間を浪費してしまっていることもあるかもしれません。

それがいけないことではありませんが、成功を手に入れるためにはできる限りの行動を第二領域に注ぐ必要があります。

第二領域の時間を増やすためには、他の領域に使っている時間を第二領域に回していくことが必要です。

まずは第四領域を減らしていく、次に第三領域….といった感じにするのが良いでしょう。

なんだかそれが難しいなと感じる場合には、第1の習慣と第2の習慣を思い出していただきたいです。

●第1の習慣:主体的になる

「自分の行動は自分で選ぶことができる」というものでした。何か人に頼まれた時もそれを即座に反応して受け入れるのではなく、一呼吸おいてそれを受け入れるかどうか考えてみましょう。

●第2の習慣:終わりを描くことから始める

これを身につけていればゴールが決まっている、進むべき方向が決まっているはずなので、自分にとって必要なこととそうではないことの区別がしやすいはずです。

何か人に頼まれていたときに断ることは勇気が必要かもしれませんが、これがきちんと定まっていればそれほど難しいことではないかもしれません。

○人の力を借りることを覚える

とはいっても。

とはいってもの話、これが分かっていてもできませんという人は多いです。時間は限られているので、やりたくてもできないというケースが出てきます。

そんな時には「人の力を借りる」という選択があることを頭に入れておきましょう。

完璧主義の人からすれば「重要なことほど人に任せたくない、自分でやりたい」と思うかもしれません。確かに、自分でやることで価値が生まれるものは自分でやるべきものだと言えます。

しかし、世の中には「必ずしも自分でやらなくても良いもの」というものが存在します。また、誰の力を借りて行ったほうがうまくいくし効率が良いものだって存在するでしょう。

人の力を借りてやった方がいいのかを考える際のポイントは
・自分でやることに価値があるものなのか?
・人の力を借りた方が良いことなのか?

です。

もし、人の力を借りるときは、やり方は相手にお任せした方がいいでしょう。なので信頼関係が大事になってきます。

○まとめ

今回は7つの習慣の第3の習慣「最優先事項を優先する」についてお伝えしました。

行動を4つに分類したときに、最も重要視するものは第二領域です。第二領域は「緊急ではないが重要なこと」でした。自分の行動を振り返ってみて、第二領域に入ったものが、あなたにとって最も大事なことです。

そして、第二領域を優先するためにはこの2つの方法を知っておきましょう。

・今の自分にとって重要ではない時には勇気をもって断る
・人の力を借りれるときは借りる

人生において最も重要かを見極めることができれば、自分の行動にも余裕が出てきます。そして、体力も精神的にもゆとりが出てきます。このゆとりが自分の人生に良い循環をもたらすので、最優先事項を優先する習慣を身につけることができれば、毎日が大きく変わっていくでしょう。

今回は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

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