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出雲大社を撮影する


これまた先日のことになりますが、出雲大社を訪れました。家人がぜひとも参拝をしたいということもあり、島根まで同行しました。

私自身は不信心者ですので特定の宗教、宗派の寺社仏閣を有難がる気持ちはないのですが、歴史ある建築物や興味はあります。特に神社は写真を撮って面白い場所や造形の建物も多く、非常に楽しめる旅となりました。

以下はその時に撮影した写真です。

勢溜の大鳥居

出雲大社の見どころの一つはこの巨大な大鳥居でしょう。

これを抜けると祓の端はらえのはし祓社はらえのやしろと続きます。

勢溜の大鳥居 正面から
勢溜の大鳥居 下り参道から

ムスビの御神像

さらに松の参道を進むと、右手に見えるのが大国主命おおくにぬしのみことが海より幸魂奇魂さきみたまくしみたまを受け取っているシーンを描いた銅像です。

全景
幸魂奇魂
大国主命
銅鳥居側から松の参道を望む

拝殿、八足門など

拝殿には大きな注連縄しめなわがあります。長さ6.5m・重さ1tと巨大ですが、外にある神楽殿の注連縄はさらに大きいとのことです。

拝殿正面
長さ6.5m・重さ1tの大注連縄
出雲大社庁舎 巨大な日の丸国旗
八足門
八足門 奥に見える屋根飾りは御本殿のもの

八足門前には宇豆柱うずばしらが出土した跡が示されています。伝説で有名な巨大な本殿の柱があったのかもしれません。

八足門前にある宇豆柱の出土地点
出雲大社の神紋

本殿裏の摂末社

本殿裏などにも摂末社が尊大します。大きな神社の場合、本殿で祭る主祭神以外にも複数の神を祭っています。

以下の写真は素鵞社そがのやしろという建物で、素戔嗚尊すさのおのみことを祭っています。

素鵞社

大量のうさぎ

出雲大社には因幡の素兎いなばのしろうさぎにちなんだ兎像がいくつも存在します。神社の中には66羽がいるそうです。

それ以外にも門前町にも兎像がたくさん存在しました。

門前町の土産店前の兎像

出雲大社を訪れて

全体を通して見どころの多い神社であったと思います。ただ、真夏の日中、子供連れということもあり広い敷地を隅々まで見ることが出来なかったのが心残りです。

その逆に、想像していたよりはそこまで大きな神社でないという印象を抱いたのも事実です。確かに端から端までを歩けばかなりの距離がありますが、建物などは常識的な大きさだったように感じます。

機会があればもう一度、それも気候の良い時期に訪ねてみたい場所の一つとなりました。

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