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3年越しの再赴任…が、初日からトラブル―2月の振り返り編#2―

#1に続き、今回も2月の振り返りをしていきます。

―2月の振り返り編― 目次

  1. 出発前夜

  2. 3年越しの再赴任…が、初日からトラブル ←今回はこれ

  3. また踏めた南米の地!今回は高山病ほぼ無し

  4. あっという間!1週間のオリエンテーション

  5. いざ任地、憲法上の首都スクレへ

  6. 既視感が…着任後すぐにカーニバル!


3年越しの再赴任…が、初日からトラブル

事件は突然…

想えば、虫の知らせだったのかもしれません。
5:30に目覚ましをかけていて、その10分前に目覚めました。ふと携帯を見ると、JALからメールが。。。
(おそらく、過去搭乗した際の名前とメールアドレスで照合され、連絡が来ていたのだと思います。)
英文のメール件名には、「JAL International: Notice of Flight Cancellation for JAL***~」と。

寝ぼけた頭にはショックな情報すぎます。笑

?????

5:15頃に来ていたメールなので、起床直前に来ていたみたいです。
一旦見なかったことにして、シャワーを浴びます。

5:40頃、2022-3・2022-7ボリビア派遣のLINEグループが動き出す。
(私は誰とも面識がなかったので、SNSや知り合いを通じて6人中5人が知り合い、事前にグループを作っていました。)
欠航になったのは確かなようなので、とりあえず予定通り空港に集合することに。

税金で活動することと、安全の確保

先にJALカウンターで対応してくれていた空港直結ホテル前泊の方と合流し、状況確認。
このような場合、

・欠航・遅延が発生
・代替手段の最終決定はJICA本部
・「今決めてください!」と言われても、JICAの決定を待つしかない

ということを改めて理解しました…。

携帯SIMは何を選ぶ?解約?

ちなみに、多くの方がそうだと思いますが、携帯のSIMを解約してくる方がほとんどです。
私は「面倒だから楽天モバイル1,000円/月垂れ流しておこう~」と思ったのが幸いして、JALさんと現地でやり取りしつつ、旅行代理店及びJICAと電話でやり取りできました。
現状の最適解は、povoみたいです。同行者にpovo契約者がいて、1日だけ回線を開通してもらい、私の代わりに電話やり取りしてもらいました。
このような事例はほとんど無いと思うのですが、いざという時に備えて、SIMの契約プラン見直しと変更、解約は慎重に検討してもいいと思います。

出発日変更

JICAと旅行代理店の決定に時間がかかり、振替便の候補も次々となくなっていき…。
結局、2月1日ではなく翌2日の出発へ変更となりました。

ま さ か の 事 態

トランジットでトラブルがあるのは覚悟していましたが、出発できないのは予想していませんでした。しかしながら、対応して頂いたJALカウンターの方、JICA青年海外協力隊事務局の皆さん、旅行代理店の皆さん、JICAボリビア事務所の皆さんなど、本当にお手数をおかけしました…!

翌日へ変更になったことで、またホテル泊になります。今度は空港内ホテルが取れなかったようで、2駅離れたホテルへ6人で向かいました。
まだ午前だったのでチェックインできず、荷物を皆さんに見てもらうことにして、妻の見送りへ。
昼過ぎの新幹線で帰る妻を東京駅まで見送り。まさか見送る妻を、僕が見送るとは…。
少し涙も引いたお別れでしたが、逆に想い出深いものになりました。


ホテル最寄り駅前にあったカフェで妻とサヨナラランチ。

前泊ホテルに戻る途中、銀座の山野楽器に立ち寄り、アンデスの民族楽器チャランゴの調弦をするためにチューナーを購入!
すっかり忘れていてようやく購入できたのですが、携帯アプリでも(簡易的に)対応できるのを思い出すのは、この2時間後の事でした…。

真・出発前夜

その夜、出発前夜なので皆さんで親睦がてら夕食を~と思いましたが、皆さん疲れがたまっていたらしく、2022-7再派遣組2人での夕食になりました。
ホテル近くの九州酒場で一献。
この方、Sさんは当時2019-2次隊だった私の次の隊次2019-3次隊で派遣される予定が、駒ケ根での派遣前訓練終盤にコロナ感染拡大で派遣延期・中止に。Sさんにとっては3年越しのボリビア派遣が叶うというタイミングでした。
そして、まさかの2人とも訓練生代表で謝辞を読んだという、なかなかの共通点。Sさんは派遣を待つ間、JICAやボリビア事務所に対して継続して派遣を切望していた話などを聞き、今回の派遣が叶ったことに私まで嬉しくなりました。
1日後ろ倒しになったことは予想外でしたが、Sさんをはじめ、他の同じタイミングで派遣される“同期”の皆さんとも交流出来たことは、とても有意義でした。

出国!!

そして2月2日、当初のダラス経由からニューヨーク経由へ変更となり、ついに出国できました。

出発するはずだった2/1に写真家の妻が撮ってくれた集合写真。


出国ゲート近くに…!搭乗40分前にオーダー。真・最終日本食!笑

次の記事は…↓

3.また踏めた南米の地!今回は高山病ほぼ無し


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