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供給過多な世の中で、なおnoteを書く理由【自己紹介】

「noteはきっと発信者のエゴだ」


そう看過していたnoteというスペースに、
やっとこさ参入するのには訳があって。
もしかしたら今が自分の旬なのかもしれないと、
ふと考えさせられたからなのでした。


築く中学時代と崩れる高校時代


国立の中学で過ごした3年間は、
学年委員長の経験を通して多くを学びました。

さまざまな規模感の集団やコミュニティにおける
全体最適の模索や適切な振る舞い方、大人への対応など、
世渡りの仕方を身につけたのはきっとこの頃です。
経験値の蓄積に伴って、ソフトスキルさえあれば
大抵のことを乗り越えられると体が覚えてしまった期間でもありました。

その後、海外留学への切符を手にし、
高校在学中の1年間は、ロシアで過ごしました。
(詳細は一旦割愛)

留学後の学生は大抵海外に染まってどこか異質さを放つのが常ですが、
私の場合は、模試を理由に帰国直後に登校を強いられるなど、
かぶれる暇もなく日本社会の現実に引き戻されたのでした。

今思えば稀有な経験を持ち合わせた状態の私でしたが
自称進学校のコミュニティでは、そんなものは二の次です。

一年分の勉強的ハンデを負ってもなお
学力至上主義のものさしで測られることによる相対的劣等感により、
情熱や自尊心とやらは消え失せていきました。

強みだと思っていたソフトスキルを武器に有名私大を志す私でしたが、
自信喪失状態の私は、プレゼンテーションの場で100%自分を売ることができませんでした。

難航した受験期間を経て、3月入試を通して
立命館アジア太平洋大学(APU)に漂着した訳です。


「何か」に一生懸命だった大学時代


根の真面目さに反して、学力でも戦いきれず、
自分の長所と思っていたソフトスキルさえも通用しない経験したことで、
その後は未熟さを肝に銘じて、人一倍の挑戦や経験取得によって
「足りない何か」を埋めよう
と前進してきたような大学生活でした。

劣等感からのスタートでしたが、
APUでの学生生活はそれはそれは性に合っていました。
高校生活で沈んでいた反動もあり、
典型的な大学デビューを披露することになります。(たぶん大成功)

「APUのプログラムを通じて10カ国に渡航した」
「模範学生表彰とされる安藤百福賞を受賞した」
「学生団体の設立代表をやっていた」
「学生NPOの人」「学習支援スタッフの人」
「大学のパンフレットに載っていた」
「天空祭で歌っていた」などなど

4年間で積み上がった学内でのReputationは一定あるのかなと自覚していて、
把握し切れてない範囲からも私を認知してもらえていることが
多々あることは有難いことです。

ですが、ここで投げかけたい疑問符は
「いつも何かやっている」というイメージを持たれてはいないか
ということです。

これは基本的に自分起点で行動を決めてきたことに加え、
アクションの連鎖で今の今まで駆け抜けて来たことによって
何もやらない期間をあまり設けてこれなかったことに起因しています。

ですが、卒業論文の執筆も終え、
大学生としての行事は残すところ卒業式のみとなったタイミングで
自分の経験を今記録に残さなければ賞味期限切れになると思い始めました。

パンデミック前のAPUを活気を知っている身として、
海外経験というAPUの甘い蜜を人一倍味わわせてもらった身として、
そして、将来を担う人物として公的にお金を賭けてもらっている身として、
学生生活で得て来た経験を自分の中だけに留めておいてはいけない気がしているのです。

だからこそ、モットーは

「何をやっていたのか」を綴るnoteに。


目を通してくれた誰かに向けて、
・学生生活の経験
・それらの経験から得られる教訓
・自分を活かすためのマインドセット
などをお届けできればと思います。

言わば、何をして何を得て来たかをクリアにする自己探求です。
人生史上最も生き生きしている大学生活の締めくくりとして、
私という存在を史上最も知っていただいているこのタイミングで、
自分というコンテンツをnoteに投じてみます。


改めまして、おーたむです。


身バレは既にしているので別に使うペンネームにこだわりはありません。
本名で検索すると、一文字多いプロ野球選手が出て来ます。

前述の通り、APUという国際系大学の4年生で
マーケティング / ブランディングを中心に学んできました。
APUでの主な活動歴を載せておきます。

1年
2018.4 -2019.3 AIESEC APU 外部関係担当、
2018.4-12 BASE修了(Basic Academic Program for Overseas Education)、
2018.4-5 アカデミックキャンプ、
2018.7 FIU(フロリダ国際大学:米国) 短期BUDDY、
2018.8-9 SECOND (シンガポール、タイ、マレーシア、ラオス)、
2018.10-11 キャンパス訪問デーTA、
2018.12-2019.1 TEDx APU Finance & Sponsors team、
2019.1 Loop.A.S スタードラフト会議登壇、
2019.2 フィールドスタディ(スイス、フランス)

2年
2019.4 -2020.3 AIESEC APU 受け入れ事業担当、
2019.4-2020.3 ALRCS(Academic & Learning Resources Core Staff) Session & Guidance team、
2019.4-5 FIRST(台湾) TA、
2019.6 安藤百福名誉博士奨励賞 最終選考ファイナリスト、
2019.7 FIU(フロリダ国際大学:米国) 短期BUDDY、
2019.9 APU Global Research (スウェーデン)、
2019.9-10 ラグビーW杯 大分県会場ボランティアリーダー、
2019.10-11 キャンパス訪問デーTA、
2019.11-2020.1 有志ダンス舞台 協賛担当、
2019.12 難民写真展 翻訳担当、
2020.3 交換留学(オーストリア:Management Center Innsbruck)

3年
2020.3-9 学生団体WAKAMONO設立・APU支部代表、
2020.4-2021.3 AIESEC APU 海外戦略担当 兼 広報ブランド担当、
2020.4-2021.3 ALRCS Session & Guidance team、
2020.4-2021.3 李根煕ゼミ、
2020.5 世界フェアトレードデーくまもと スピーカー、
2020.9 安藤百福名誉博士奨励賞 受賞、
2020.10-2021.3 柳ボスルゼミ(サブゼミ)、
2020.10-12 講義TA・キャンパス訪問デーTA、
2021.2 フィールドスタディ(ロシア:オンライン)、
2021.2-3 おおくまハチドリプロジェクト(震災復興関連)

4年
2021.4-2022.3 AIESEC APU 新規事業統括 兼 マーケティング統括、
2021.4-2022.3 ALRCS Session & Guidance team、
2021.4- 李根煕ゼミ、
2021.4 The Kaiwa Podcast ゲストスピーカー、
2021.5 University of Malaya (マレーシア) マルチカルチュラルウィーク参加、
2021.5 PLT入門 先輩スピーカー、
2021.7 SSAW 先輩スピーカー、
2021.7 Capstone(グローバルマネジメント:APM8セメ必修科目) 準優勝、
2021.10- 起業家シェアハウスSEKIYA.so別府 ブランドアンバサダー

これからはリストでは省略した細々した経験も含め、
書き残したいと思った出来事に関して書いていきます。

「noteはきっと発信者のエゴだ」
ならば、徹底的にエゴろうと思う。


「一億総発信者社会」「一億総クリエイター時代」etc.
さまざまな言われ方をしますが、
メディアを持つということは情報社会に生まれた私たちの特権です。

ですので、せっかく書くのなら
読むに値する情報を発信することにはこだわりたい。

あらゆるコンテンツにも埋もれない
価値のある人生を歩んでいきたいという希望も込めて。

なーんて意気込んでると更新頻度が落ちるので、
気乗りしたタイミングで、自分のために書くことを第一にやっていきます。

私のエゴに暫しお付き合いいただくなかで、人柄や人物像を汲み取っていただければ幸いです。
ではでは、また次回。

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