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[禁酒] お酒をやめて 60日、しょっさんはどうなったか [断酒]

年初から禁酒して、ついに60日が経過しました。
禁酒マンも「部長」へ昇進しました。

大晦日は遅くまで飲んでたんですね、しょっさん

節約できたり体重減ったりしているように見えますが、ノンアルビール飲んでたり、間食のお菓子が増えたりしているので相殺されてるはずです。痩せたのはマラソン練習の所為でしょう。


何故、禁酒を始めたのか

今年の目標でも数値化していたりしますが、理由は明確にしてませんでした。ここではっきりしておきましょう。

飲酒による身体の影響が分からないから断絶してみる

が理由です。二日酔いのようにわかりやすい体調への影響のことではなく、血液検査の結果、数値的に悪いものが飲酒によるものかどうかが分からないものがあるからです。
常々、尿酸値が少し高いとか、高脂血症(今は脂質異常症)になりやすすぎるとか、総コレステロールやLDLコレステロールが高い(HDLコレステロールが高いので気にするなと言われてるけど)とか、血糖やヘモグロビンA1Cが少し高い(数年前の基準値内にあるし、数値的には変わってないのに)とかあるわけです。こんなに規則正しい生活をして、運動しているのに。

ということで、他に考えられる要素として、食事の内容か飲酒くらいしかないわけです。お酒の影響をない状態にして血液検査をしてみたら、一体全体どうなるかを知りたいということから断酒を始めました。

2月中旬にフルマラソンがあったからというのも、表向きの理由の一つです。

更にいうと、お酒を飲みはじめてしまうと、たまに調子に乗って翌日に影響が出るほど飲んでしまうこともあります。もう若くない老体が半日や1日を潰してしまうのは、人生上、とても勿体ないのです。お酒を飲んでることの楽しみよりも、他にもっとやりたいことがあるのです。時間が欲しい、否、時間が惜しい。

一度、お酒を飲んでしまったら、飲酒が復活する可能性も高いことを自認しています。だから完全に0の飲酒量を目標にしたわけです。

2ヶ月も経てば、身体に良い結果が出てきたろう?

そんな期待はしていたんです。でも、これだという変化が残念ながら見当たりません。とても残念です。そう、私はとても肝臓の強い個体なので、飲酒による影響は、飲み過ぎたときの二日酔い以外では大差がないようなのです。

不幸ながら、身体上の目に見える結果は今のところ感じられていません。ただ、二日酔いがない、寝る前に読書して穏やかに寝られる、というのは大きな良い結果です。そう言われてみれば、心なしか、多少は一日を良い体調で過ごせているのかもしれません。

とは言え、350ml x 2 程度では酔わない身体なので、相当飲んだときにぐったりする以外では変化が起きないのかもしれません。酒に強い身体が逆に恨めしい。

ですから、ひとまず血液検査をして、数値的変化が現れるかどうかを確認したいと考えています。

禁酒ってツラくないの

禁煙や禁酒って大変です。

ちなみにしょっさんは禁煙して10年以上経っていますが、こういった禁xxのきっかけは些細なことだとは思います。禁煙はホントに些細な理由でした。理由というか「あ、今ならやめられそう」でした。

禁酒自体も、なんとなくやめてしまおうとか、今ならいけそうとか。年始のようなキリの良いときに何度かやめていた経験があります。以前、数ヶ月間、禁酒したときも正月からのスタートでした。

だからといってやめ続けるというのは大変です。

私の場合は 3日、1週間、2週間といったサイクルで「このまま飲まなくていいのだろうか」という不安がやってきます。いつもこれに根性で打ち勝つのが私のやり方ですが、ちょっとした報酬や代替品を用意しておくことにしています。

私は、そもそも外で飲酒する機会はあまり多くありません。飲み会で「飲まない」という状態にいることが多かったので、宴会でも飲酒を耐えることは全く問題なかったのは救いです。周りの人が飲んでいようが「自分は酔っぱらいたちの全ての記憶がある素面の男だぜ」と思うと飲酒する気には一切ならないのです。オススメです。酔っ払いの一挙手一投足を覚えておいて、後でニヤニヤできます。まぁお酒飲んでなくとも、酔っ払いのテンションについて行けちゃう自分がそもそもいるからかもしれません。

外であまり飲まなくなった代わりに、家で一人晩酌することがよくありました。一人で夜を迎えることが多いのと、明日の朝は遅くてもいいやという気だるい根性が合わさると飲酒する傾向にあります。朝から走る予定が毎日ありますが、多少遅く起きても走ることに影響がないなみたいな日とかね。

また、一日が忙しいと「今日、まったく自分の時間なかった!!!」と言って、映画や漫画と一緒にビール飲んでしまったりしたわけです。

今でも同様のことはよく起きますが、その時のために、次のものを準備しています。

ウィルキンソンは毎月の定期便です。

今たまたま見つけたんですが、ラベルレスあるんですね。いいですね、捨てるときの分別も楽だし32本も入ってる。定期にちょうどよさそう。

私、基本的にお酒はビールしか飲まないんです。他のお酒を飲むと確実に翌日に影響が出るから。しょっさんがビールを飲んでしまうのは、味が好きなのもあるんですが「炭酸」も重要な要素でした。

「炭酸」の代わりに炭酸水やノンアルビールを飲むことがふつーにしょっさんの生活と体質に合いました。これらを飲みながら映画やマンガ見ててもフツーに過ごせてしまったんですね。運が良い。炭酸水の方が断然安いし、飲み過ぎたり買いすぎたものを飲み尽くしたりもしない。なにより水なら身体にも安心です。

こんな感じで代替品がうまくマッチしたので、おうちでも一切お酒を飲まずにすごせるようになりました。

また、最近ちょっとだけラノベブームになっているしょっさんがいて、寝る前に少しずつ読んでいたりします。お酒を飲んでいると、まったく活字を読むことができない体質です。なので、この楽しみにしている活字本のために飲まずに過ごすと言うことも徹底できました。

今更ながらのアイスボーンも役に立っています。お酒を飲んだままやれるほどアイスボーンはうまくはありません。サンブレイクだと酔っ払ってもできちゃうのに。アイスボーンは素面でなければできない、故にやっぱり飲まない。

このように、日々の生活で楽しみにしている報酬や代替品を準備することで、お酒のことをすっかりと忘れられています。

今後はどうしていくのか

これからも、このまま飲まずに過ごしていこうという気概きがいはあります。
ただ、娘たちのお祝いの席などでは、杯を酌み交わしたい親としての気持ちもあります。お酒がメインな会合で、世にも珍しいお酒を体験できることもあるかもしれません。

飲酒量0のままで生活していくことは、これからも自分にとってちょうど良いことを理解しています。ただ、ドクターストップがかかるほど身体に悪い状態でもありませんし、制御できる状況、範囲であれば、ごくごくたまには良いのではとも考えていたりはします。

にしてもそれにしても、まずは血液検査かな。血液検査の結果が変動するのであれば、やめ方や飲み方も意味が出てくると思うので。

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