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「意味や価値を求めない生き方が豊かなのだ」

私たちは幸せを求め、生きている。言葉は違えど、結局は幸せになりたいのだ。生まれた時からすべてがあった。不足しているものが無かった。

Z世代は何もかも持っていた。最初から豊かであった。頑張らなくても自分の欲を満たすことができてしまっている。

いま、私たちが生きている社会はすでにもうあるのだ。


あるがゆえに、今の生活に満足しているのだろう。何もかもが溢れ、奪い合う社会。一昔前は無かったから生み出すという需要があり、供給された。そんな中、今はどうだろう。

生きていくのに必要なものはすべてが揃っている。揃っているからこそ、奪い合う社会ができてしまっているのかもしれない。

これからの時代、豊かさとは何か。それは、意味や価値を求めないものを創り続ける事かもしれない。無意識的に人は価値や意味を求める。自分にとって価値がない、意味がないと感じるものは排除されてきた。

無駄という言葉を聞けば、ほとんどの人がマイナスに捉えるだろう。無駄なことはしたくない。そんな気持ちが無駄という言葉に含まれているのかもしれない。

果たして、人生において無駄なこととは何か?


改めて無駄だと感じるものを思い返すと、決して無駄ではなかった。生きていく上で、意味がある事や価値がある事だけにフォーカスした世界は、生きづらい。

なぜなら、意味がある事や価値があること以外を無駄なことと認識すれば、それは無意識的にやってはいけないもの、出してはいけないものと、自分の中にあるものを無いものと見出す。

無駄だと思われていることも意外に無駄ではないこともある。自分の中でそう判断しているだけで、決して無駄なことは無い。

あるものを出し続け、無駄なことをする。


意味や価値だけを求めていては、人生がつまらない。心の豊かさを追い求めるのなら、あるものを出して、分かち合う。

自分の感じていることや湧き上がってきているものを分かち合い、人と人が繋がり合う。それが私にとっての豊かさなのだ。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!

【今日の格言】

誰かが作った道を歩いていたら、
まわりが目に入り、比べるようになる。
自分の道を作れば前へ進むだけ。




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