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2023/10/9週|「なぜやるのか」を再確認し伝えていくことの効用

直近、「自分たちがなぜそれ(自社の事業)をやるべきなのか?」という問いについて考えて発信する機会がありました。

このnoteもそうなのですが、アウトプットする場がセットされることで思考が深まるタイプ(つまり何もないと何も考えていない。笑)なので、こうした場をきっかけに自分なりの解釈を改めて組み立ててみました。

材料としたものは下記です。
- コンテクスト(歴史)
- 市場環境
- 社内環境

一般的にこうした「Why」を話す目的としては、以下のようなものが考えられます。
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①理解度の向上:従業員が自分の仕事の背景にある「理由」を理解することで、従業員のやる気とモチベーションが高まる。自分の仕事が会社全体の目標にどのように貢献するのか、よりよく理解できるようになる。

②コラボレーションの機会促進:社員が自分の仕事の背景にある「理由」を理解すれば、他の社員と効果的に協力できる可能性が高まります。自分の仕事が全体像の中でどのように位置づけられ、他の人にどのような影響を与えるのかを理解できるようになる。

③より良い意思決定:従業員が自分の仕事の背景にある「理由」を理解度を増すことで、組織としてより一貫性のある意思決定を行うことができる。自分の決断が会社にどのような影響を与えるかを理解し、会社のためになる決断を下すことができる。

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今回上記のようなストーリーをまとめて発信してみる中で感じるのは、組織に対してという意図を含みながらも、こうした「Why」がむしろ自分(話者)にとってのエナジーの源泉になっている感覚があるということです。

「なぜやるのか?」に対して、必然性が高いと思えば思えるほど、個人としてコミットメント度が上がるところがあり、今回話す中で一定上記の話への理解や共感が得られたと感じられることもあいまって、「Why」が強化されました。自己暗示的なところがあるのかもしれないですが…😅

いずれにせよ、自分なりの解釈で(でも全社のベクトルや考えには沿っていると思う)意義を再確認でき、結果 "ワクワクさんモード" になりました。

様々な課題に取り組むにはそれなりのエナジーが必要ですからね、折に触れて、「なぜやるのか」を思い出してエナジーを補充しながらまた前進しようと思います。

組織が「Why」の共通理解を持つことの効用を感じた話でした。

📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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