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言葉というのは、
発する側と受け取る側がいて成立するものだと
私は思っています。
実際に話すのもそうですが、
手紙だったりメールだったり、SNSだったり。
発信した言葉には、
必ず受け取る人がいるんですよね。
それは、時に
受け取るのは自分自身
ということもあるかもしれません。
ペットだったり、植物だったり
することもあるかもしれないですね。

けれど、その言葉は、屈折せず
ちゃんと相手の心に届いていますか?


言葉は心を癒す薬にも、傷つける凶器にもなる

人にはいろんなタイプがいます。
ポジティブな人、ネガティブな人、繊細な人、
おおらかな人、明るい人、控えめな人…。

同じ言葉でも受け取る側の性格や
その時の気持ち、置かれた立場、
状況などによっても
いろんな伝わり方になります。

例えば
落ちこんでいる人を励ましたくてかけた言葉。
ところが
ある人には元気になるきっかけにもなるのに
ある人にはさらに追い込む声に聞こえたり
責められているように感じたり。。。。

言葉は、癒しの特効薬にも、
傷をえぐるような凶器にもなり得るのです。


大切なのは“言葉選び”
それ以上に必要なのは“その言葉に想いを乗せる”こと

真意がうまく伝わらないのは、
受け取る側の問題だけでしょうか?
その言葉は本当に相手の立場に立って
選ばれたものだったのでしょうか。
相手の心にちゃんと寄り添えていたのでしょうか。

相手の心を汲んで伝えた言葉なら、
きっと真意は伝わります。
相手を思って選ばれた言葉なら、
その言葉は必ず心に届くのです。

しかも!!
その言葉が文字ではなく声に乗せて
伝えることができるのだとしたら・・・
あなたはその言葉に
想いを乗せることもできるのです。

想いを乗せるときっと声のトーンが変わります。
話すスピードも変わります。
技術ではないですが、言葉に想いを乗せると
その言葉は必ず生きたものとして、
まるで体温を帯びたかのように言霊となって
相手の心に届くのです。

私も、そんな魂のこもった言葉をたくさんの人に
届けたいと思います。

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