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「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【52】

妻のイレウスでの入院約4週間。
本当に長かった。
癖になる方もいらっしゃるようなので
食事には注意しなければいけない。

悔いが残るのは癌手術の退院時に
このようなケースもあることを
聞いておけばよかったと…
今更仕方がないが悔やまれる。
自分も妻も何も知らなかったので
控えればよかったものも普通に食べていた。

とりあえずは退院出来て良かった。
気を付けながらの
食事もとり順調に過ごしていたが
直ぐに4回目の抗がん剤治療に入った。
入院期間があったので予定よりは
2週間程遅れた。


裁判のほうも3月中旬の4回目に向け
弁護士・部下含め打合せを進める。

こちらの準備書面も作っていただいた。
主な内容は
自分は日常的な営業や運営は行っていたが
経営的判断は一切社長が行ってきたことなどを
詳しく長々と…
管理監督者に関してのこと。

それと社長側から
出勤簿の不正を指摘されていたので
不正に至った理由を記載してもらった。
理由はいたって簡単で
雇用調整助成金の不正受給を強要されたから
仕方なくおこなったからある。

以前にも書いたが社長は
自宅で仕事をして休業申請しろと指示していた。

どうしても出社が必要な場合は
「散歩がてら会社に寄った」
「趣味で会社に来た」ことにして
休業申請するように
特に各部門長は指示されていた。

殆どの社員が指示に従っていた。

自分は自宅での業務は休業にならないので
部下達にも交代で出社させていた。
そのほうが仕事もはかどるということもあるが
不正は絶対にするなと強く自部門の社労士から
指導されていたからです。

社労士からは
コロナが収まれば抜き打ち査察が入ったり
不正をしていたら内部告発の可能性もあるから
絶対にするなと強く言われた。

そもそも犯罪であり当然のことである。

よって休業日数が少ないと何度も指導され
不正を強要された。

出社の際には残業も発生することもあった。
特にGoToキャンペーン時には
少人数で終日働いていたし
その後も人員補充もしてもらえなかったので
緊急事態宣言やまん防が出ていない時は
人が動くので長時間勤務となった。

出勤簿にそのままの勤務時間を記載すれば
残業が発生する。
しかし残業代は支払われないので
申請すれば賃金台帳と合わなくなる。
労基から残業代の支払いを指摘される…
だから休憩時間を長くして提出した。
要は改ざんして申請したことになる。

残業代は支払われることのない会社ですが
自分だけが休業に対する協力がないと
言われ続けていたので
情けないことではあるが改ざんして申請をした。
だから不正受給に自分も加担したことになる。

こんな理由が有利になったりするのかは?ですが
準備書面には雇用調整助成金の
不正受給強要があったので
勤務表は不正しなければならなかったことも
記載してもらった。 

これも以前こちらに書きましたが
当時、不正を指示されたメールも
添付して頂きました。


申し訳ございませんが
文章力がないので意味が分かりにくいと思いますが
もし読んで頂いているのならお許しください。

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