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「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【67】

先日、雇用調整助成金の不正受給に関して
警察から連絡があった。 
仕事中で対応できなかったので
こちらから翌日に連絡を入れました。

正直なところ期待もしていないし
何かが動くことはないと思っていたので
連絡があったのは少し意外だった。

内容は証拠になるような資料の確認。
現状のまま労基に
ちゃんと調べるように言っても
「調べましたよ」と言われれば
それ以上はできないらしい。

実際に支払った返金額と
本来、返金しなければいけない金額。
(不正受給した金額)
これがわかるものが欲しいらしい。

正直言ってそこまでのものは…
支払った記録?
帳簿のようなものなのか
そんなものは誰も持っていない。
こちらが出せるのはシフト表などの出勤記録。
これと助成金の申請日を照らし合わせれば
一目瞭然なのだが….

警察にも不正の内容を説明したが
担当?の人は
雇用調整助成金そのものや仕組みを
よく理解していないようだった。

不正受給するよう会議でも明確に言われているし
労基も不正をしたことがわかる資料は
十分取り揃えているはずである。
「不正をしました」と認めている従業員もいる。
労基が処分していなければ
資料を見せてもらえばわかると思うのだが
そんな簡単にはいかないのでしょう。

それと前にも書いたが
自分達は会社が潰れて欲しいとは思っていない。
部署は違っても
一緒に働いてきた人達もまだ残っている。

だまし取った税金の返金も当然大事だし
京都市から公表されていないこともおかしい。
そして何よりたくさんの従業委員が
不正を強要されたのは事実。
社長に言われた通り何も考えずに
不正に加担した人もいるが
苦しめられた人もたくさんいる。
だから何もお咎めなしではなく
犯罪として取り扱って欲しい。

警察にはできる限りの書類を集め
連絡をすると言った。

恐らく無駄足になるだろうと言い聞かせながら
万が一にも期待もしている自分達がいる。



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