名前の由来

はじめに

　どうも、片喰です！

　お久しぶりですね～。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

　実はですね、私にはずっとずっとお話ししたいな～と思いながらここまできてしまったことがいくつもありまして。

　そのひとつが名前の由来です。

　もうすぐ現在の名前を名乗るようになって1年が経過するので、重い腰を上げて、綴ってみようじゃあないですか！！

　本当にたいしたことないんですけどね。

　では、ぱぱっといってみましょー！

ひとつ前の名前について

　片喰 一歌が片喰 一歌になる前ですね。まずは前のお名前について、少しお話ししましょうか。

　片喰は以前、『天城 塔子』と名乗っておりました。

　これはいつごろに思いついた名前だったんだっけな？

　ネット上で名乗っていたのはせいぜい2年もいかない短い期間でしたが、お名前自体は少なくとも2019年にはあったはずです。

　主に乙女ゲームなどで入力する用の仮名でした（笑）

　本名だとなんか照れちゃうからね！！

　ただですね、下のお名前の『塔子』はかなり前から使っておりまして。

　そうそう、『刀剣乱舞』の審神者名も『トーコ』です。

　開始時期が2015年でしたので、少なくともその頃すでにトーコさんだったというわけですね。

　由来はいたってシンプル。本名をすべて音読みにしただけです。

　どの漢字を当てるかについては少し悩みましたが、『夏目友人帳』の藤原塔子さんが好きなので、そこから拝借しました。

　苗字については、数多ある推しCPのうち、そのときいちばん激アツだった方々にとっての重要概念が天空の城だったので……。

　いずれもストレートで捻りなしのお名前でしたね。

　とても気に入っていましたが、そのあと降って湧いた推しと苗字が被ったり、心機一転を図りたくなったりして、改名を決意します。

まずは苗字を決めよう！

　話はそこからだ！！

　と決意……したはいいものの、驚くほどになにも浮かばず。

　まぁそうですよね。確固たる意志というよりは、変えざるをえない状況になってきたから変えようか、という感じでしたから。

　そこで頼ったのがこちら、『すごい名前生成器』さん！

　以前から創作などの際にお世話になっておりまして、自分の新しい名前を決めるのにも心強い味方になってくれるんじゃないかなぁ、と。

　どんなオプションで生成したかは忘れましたが、出てきたフルネームをそっくりそのまま流用するつもりは最初からありませんでした。

　だって、ランダムで出てきた苗字と名前の両方が奇跡的に気に入るなんて、好みのうるさい私にはほぼほぼ起こりえない現象だろうしね。

「苗字だけでもカッコイイのが見つかればいいさ！」

　そんな気持ちで何度もランダム生成を繰り返し……その中の『方波見』という苗字を目に留めました。

「方波見……かたばみって読むんだよね？　なんとなくいい感じだけど、字面がちょっと私っぽくないかもな～。『波』って海系の漢字が入ってるのはいいけど」

　↑が率直な感想でした。

　滲み出る頑固さがすっごいな！？

　そこから音の響きだけを拝借し、自分でも何度も漢字を当て直してみた……んですが、どれもこれも画数があまりよろしくなく。

　そんな折、思い出したのです。

「そういえば、なんかそんな名前の植物かなんかあったな～？」

　うん、あるとも。とてもある。家紋としても人気が高いとてもメジャーな植物だとも～♪　……雑草ではあるけどね？

　驚くなかれ。

　私はとても疎いんです、動植物の知識に。なので、カタバミという植物について知ったのは、たった1年ほど前のことというわけです。

　そして、漢字表記や別名、学名から生態や植生について調べていき……

「オーソドックスな片喰って字面、めっちゃカッコよくない？」

　と思い、そのまま採用することに。

　いやー、私の中の中学2年生マインドがまんまと擽られてしまってね？

「☨あくまで私は片割れ……。失った半身を探し続けている……☨」的なさ？

　

　

お次は名前を決めるよ！

　そういった具合で、自分としてはスムーズに決まった苗字ですが、問題は下のお名前。

　本名とは全然違う響きにしたいな～というゆるふわ条件では絞り込めず。

　苗字を決める際にも思いましたが、私にとって音の響きというのはかなりの重要事項だったようです。

　そこで頼ったのは確か『いい名前ねっと』さんだったはず。

　『片喰＋一時的に使用していた名前』で診断して、結果がよければそのまま採用するつもりでしたが、そううまくはいきませんね。

　ですが、このサイトさんの優れている点は、その苗字に相性のいい名前とその名前に相性のいい名前を提案してくれる点です。

　片喰という苗字と相性のいい名前の候補一覧に一歌という名前を発見。

「海系か音楽系の漢字が入れば最高なんだよな～。こんなに私にぴったりな名前……他になくない！？」

　というわけで、トントン拍子に事は進み……『天城 塔子』は『片喰 一歌』になりました。

　なんでもかんでも自分で決めたがる私らしくなく、他者の力を借りに借りて決めた名前ですが、最終的に決断したのは私です。

　

約1年経ってみての感想

　なんだろう。

　苗字も名前も本名とは字面も響きも全っ然違って、掠りもしないにもかかわらず……ずっと前から名乗ってきた気がする不思議な名前ですね。

　妙にしっくりくるというか、自分で自分につけた中で最も気に入っているかもしれません。

　こんなこと言っといて、明日には改名してるかもしれないくらい気まぐれなのも事実なんですが（笑）

　たぶんそこそこ長い付き合いになるんじゃないかなと思います。

　（一部の方には何重にもこの名前の皮肉さが伝わったことでしょう。）

　

　まぁでも、名前がどうだって私が私であることは揺るぎません。

　クローバーよりもしっかりハート型のカタバミの葉は、本物よりも本物らしく堂々とした風格を感じますし、個人的にたいへん好ましいです。

　単純にカタバミの葉のほうがかわいいじゃん。あくまで私の好みね。

　心ない人は偽物とか紛らわしいとか言うでしょうけれど、そのあたりもどことなく親近感をおぼえたというか、そんな人には屈しないでほしいというか……

『幸運なんてそのへんに生えてるわけがないし、欲しけりゃ自分で掴みに行け！』

　って思います（笑）

　とにかく、選ぶべくして選んだ名前なんじゃないかな～と。

　

　想定より長文になりましたが、ここまでお読みくださり、ありがとうございました！

　梅雨だけど、気分はカラッといきましょー！！！！

　それではまた次の記事で！

　片喰 一歌でした。