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Webデザイン20年。もし今、未経験からWebデザイナーを目指すなら

Webデザイナー20年。ネットショップ運営10年。丹羽さくらのWebデザイナー応援note

私がWebデザイナーになるべくして未経験から小さなWebシステム制作会社の面接を受けてから今年でちょうど20年になります。
そんな駆け出しの頃を振り返りながら、もし私が今の時代に未経験からWebデザイナーを目指すならどうするか考えてみます。

ツールは何を使うか

ソフト面

制作アプリについては一択でAdobeを一揃えするでしょうね。
これは今の経験があるから答えを知っているので即答できるんですが（笑）
何をするにも最低限画像ソフトのPhotoshopとUI制作用としてXDが必要です。できればIllustratorもあった方が良いですし、AdobeCCに入るのが賢い選択です。
ちなみに私はまだ使っていないですが将来性を考えると UI制作用としてはFigmaの選択も良いですね。

そしてWebサイト構築はWordPressを使用します。
ノーコードならやっぱりElementorで！と言いたいところですが、最初はWIX辺りに手を出しそうな気がします。
あとはコードを書くのに適したテキストエディターも必要です。WindowsならTeraPadなどが有名でしたが今はどうなんでしょう。
ノーコードを使っていてもある程度HTMLやCSSの知識は蓄えておき簡単なコードは書けるようにしておくと良いですよ。

ハード面

さてパソコンはどうしましょうか。
昔から機械系が好きなのでパソコンを持っていないことはあり得ない気がしますが、持っていなかったとしたらお値頃のM1搭載のMacBookProを買っていたかもしれません。
あるいはWindowsでもアリでしょう。CPUがCorei7でメモリ16Gあれば少し型が古くても快適に動くと思うので、比較的お安く購入できますね。

デザイナーさんはマウスではなくペン型を使っているとイメージされている方も多いかもしれませんが、最初のうちは必要ないと思います。
例外としてイラストの得意な方だったらペンとタブレットを使ってイラストを描いてみるのもお仕事にとても役に立ちます。
イラストが苦手な方は無理にイラストの描き方を覚えなくても大丈夫ですよ。
Webと言わずデザインの仕事をしている方でイラストが描けない方、かなり多いですから。
だからといってそれが悪いわけではなく、業界では別に当たり前のことだったりします。

ちなみに私、20年以上前は何を使っていたかと言いますと、画像ソフトはAdobe Photoshopでホームページ構築はGoLive（今ではお亡くなりになりました）でした。
そしてFlashでアニメーション作りにチャレンジしていましたが下手っぴでした。
ちなみに最初に使っていたパソコンはApple社のPowerBook G3でした。
ああ、懐かしくて涙がちょちょぎれそうです（笑）

そしていよいよ勉強です

何を題材にするか

もし今私が練習台を兼ねて好きなホームページを作成するとしたら、女の子のアイドルが好きなので、アイドルグループの非公式ファンサイトを作るでしょう（笑）
そしてアイドルオタク、否、ファンの仲間たちに見てもらいます。
趣味のサイトなら何を載せていいか分からないということも少ないですからね。それどころか、好きなことや人なら載せたい内容が沢山湧いてきませんか。
そしてファン仲間に見せることでやりがいも倍増しますね。

ちなみに私はWebデザイナーの面接を受ける4年ほど前から自分でホームページを運営していました。
恥ずかしながら当時はネットアイドルみたいな感じで自分の画像やライフスタイルなどをアップしていました。若気の至りです（汗）

スクールや講座の選択肢

おそらく私は最初のうちはスクールや講座は受けないと思います。
個人的には書籍や動画教材などを見て自分が欲しい情報を漁るのが好きなんです。
（もし何から勉強していいか分からないという方は是非ともスクールや講座へレッツゴーです。）

勉強時間

かつては週に10〜20時間のペースで1年程度勉強しました。
その後は仕事が忙しくペースダウンしてしまいましたが、暇な時は書籍を参考にしながらPhotoshopで遊んでいた記憶があります。
今私が勉強する身だったら毎日2時間は確保します。
平日の仕事前1時間と帰宅後1時間を確保するかも。これなら平日だけでも週10時間取れますね。

アウトプットの重要性

学習する際はインプットも大事だけれど何より大事なのはアウトプットなんです。
ぜひ皆さんにはアウトプットの機会を持っていただけたらと思います。
家族や友達に見せてもいいし、仕事関係の知り合いに見せてもいいでしょう。
見せる相手がいなかったらWebデザインやビジネスのオンラインサロンなどに入って見せられる環境を探してください。
見せるために作ることが大きな上達につながるから、これからは見せることを意識して作ってみてください。

まとめ

ということで今回は自分が未経験でWebデザイナーを目指すならこうしたいという具体的な内容についてお話ししました。
パソコンのみならず高額なアプリ、ソフトウエアを揃えるのはかなり大変かもしれません。
Adobeのアプリについては無料体験期間もありますので、試してみてから判断しても良いですね。

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