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告白の言葉

「傘をなくしちゃったの」
「この本、半永久的に貸すよ」
「今日の夕焼け見た?世界の終わりみたいだったよ」
「月が綺麗だと思っても中々口に出せなくなったのって漱石のせいだよね」
「何があったって訳でもないんだけど、うまいもん食いに行かね?」
「声が聴きたいなぁという理由で電話をかける女、どう思う?やだなぁ、私は違うよ」
「もう一軒行く?それか、コンビニでおでん買って帰る?」
「――ううん、起きてた」
「黙っていればかっこいいよ、君」
「カレー作りすぎちゃったから消費しに来てくれない」
「今どこにいるの?迷子なんだけど」
「お誕生日おめでとう、良い一年にしてね」
「どうして彼女出来ないんだろうね?」
「私が死にたいって言ったこと、皆には言わないでね」
「夕ご飯どうする?」
「あれ、その服初めて見た」
「今日、流星群の日らしいよ」
「バカだなぁ、もう」
「あんたには幸せになってほしいってずっと思ってるよ」

眠れない夜のための詩を、そっとつくります。