【最重要】私を変えた一枚の絵

　この記事で一番伝えたいことは、

他人に絵を見てもらって、
その場で直接感想を頂く事は、
めちゃくちゃ大事

って事です。

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「桜」
2022年1月20日制作　絵墨・顔彩

　こちらの絵画を、勤務先の仲のいい
おばあちゃんに見て頂いたら、

「梅暦さんの描く絵には物語がある」
「この絵だと生命力」

…と仰ってくださった。

この一言が私の絵の方向性の錨を
「ズシッ！」
と下ろした。

　作者の私が、全く意識していなかった
要素を解釈してくださるなんて…
衝撃だった。

　そして、きっと無意識にそんなモチーフを
選んでいたのかもしれないなとも思った。

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　この出来事をきっかけに、私は以下の
キャッチコピーを背負う事にした。

“ライフワークとして、
作品制作をしている【日本画描き】です。
モチーフの持つ
「儚さ」
「美しさ」
「刹那性」
を追求しております。”

　ちなみに元ネタは、「おいしさ」
「やさしさ」「ユニークさ」だったりする。

　まあ、宝塚の教訓「清く正しく美しく」
でもいいのだが、要は３つ並べると
語感が良い。

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　そんな、大事な気づきを与えてくれた
大事な絵なので、常に視界に入れるために、後日額装して頂こうと考えている。

　母の言っていた「絵は見られてナンボ」の
意味が、ようやく分かった。

　無意識の見える化は、自分軸を決める上で
めちゃくちゃ重要である。

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この絵を描いた本来の目的