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天上のバレエ・地上のダンス(27) ヒップホップ発表会


「1023年4月・発表会決定しました」
ヒップホップダンスの先生より「開催」のお知らせ。
わたしにも、参加のお誘いがきました。


ダンスの教えだけでは

やはり、ここ3年ほどダンスのレッスンは中止が、もしくは生徒が集まらないという厳しい現実があります。
先生の担当クラスも減っているはず。ダンススクールでのレッスンの「教え」の仕事、
メイン教室で、大人と子どもクラス計2コマ。
アウェイで、わたしたち中高年クラスと社会人クラス計2コマ。
週に4コマ。これでは食べていけない。


昭和の頃よりダンスの先生も、副業・複業は、当たり前。
ヒップホップダンスの場合、発表会での衣装は、Tシャツとスエットパンツなどです。
そこで先生方は、自作のウェアデザインをして、生徒に衣装として販売。
発表会は、Tシャツが何十枚か売れるチャンス。自然と参加者募集にも熱が入ります。


普段からオリジナルデザインTシャツ・アクセサリーを売ってますという先生は多いです。
また、レッスンで使う音楽も自作、何でもやる先生は多いのです。



多才なほうが得・徳

「これからは、何でも自分でやれるようにならないと!」
先生は謙虚に貪欲に、いつも前向きです。


何でも自分でできれば人生の得。
現役ダンサーでもあり、わたしからすれば「娘の年代」のヒップホップダンスの先生。
彼女から愚痴を聞いたことがありません。
いろいろな事をやったり経験する。これからもっともっと、踊りに深みが出てくるのだろうと思います。


反対にバレエの先生は、70歳を越える人生の大先輩。
こちらは、すでに現役引退されています。長い人生経験で編み込まれた言葉もあれば、ストレートな言葉の数々。身体やこころに入ってきます。
レッスンに行くだけでも徳がある。



姿勢をただす

どこの世界でも学ぶ姿勢ひとつ。
お金を払っているからといって、
「お客さま感覚」の生徒さんも多い。
特に中高年。そして発表会の練習で、まわりの人の足を引っ張ったり、文句ばかり言っている人も。


先生に対して「友達感覚」はダメです。
発表会で、声をかけてもらうだけでも有り難いことに気づかない人。
何でも、当たり前ではないのです。


ダンスが下手でも、学ぶ姿勢を正しく。
4月の発表会、
「わたしも自分でできることは全部やるぞ」


  心身の 姿勢よい先 発表会



毎週木曜日は
「バレエ・ダンス」の日



いつも こころに うるおいを。
水分補給も わすれずに。


最後までお読みくださり、
ありがとうございます。

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