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だから嫌なんだね

米澤紗智江さんの「こころの講座」、第4回講座「欲しがる心と嫌がる心(接近と回避)②」の受講レポート〈後編〉です。

受講レポート〈前編〉はこちら。

物心ついた頃から小学校を卒業する頃までの間で【よくなかった】エピソードを3つ挙げてみてください。

私が今回取り挙げたエピソードをざっくり紹介すると

・父に怒られた
・父に怒られた
・母に怒られた

でした。4つ目もついでに挙げますと、母に怒られた、です。

前回のよかったエピソードと同じように、私自身で共通項を分析してみます……って、分析するもなにも明らか過ぎ(笑)。

怒られて、なにが、どのように、よくなかったのかな。共通項を考えてみました。

怒鳴られながら責められて、まず怖かった。言い分を聞いてもらえない理不尽さに怒ってもいた。一方的に枠にはめられて支配されるのも怖かった。大切にしてもらいたい相手に私の弱さを否定されて、悲しさ、寂しさも感じていた。

支配されるのがいちばん嫌ですね。私の不幸の条件です。

普段も、大きな声で責められると感情的に反応して、相手の怒りを解消しようとする私がいます。私とは無関係でも、怒ったり苛立っている人が周囲にいると、目が吸い寄せられて落ち着かないです。

今はずいぶんと楽になってきました。例えば今回のような方法で、自己理解を深めてきて、どういう理由・背景があって、そういったネガティブな感情的反応を起こすのかを、自分なりに気づけたから。

自分を苦しめる「心のクセ」を、引きずりにくくなってきていると確認できました。

講義、ありがとうございました。

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