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1. 最初の1ヶ月:とにかく回復(何も考えないで!)

妊娠中は気持ちの変化はあれど、自分の体型を「赤ちゃんを守る、自分を守妊婦の体」と穏やかに受け入れていました。


驚いたのは、出産後翌日のシャワールームで自分の体を見下ろした時。大きなお腹が、ふにゃふにゃの皮になっていて、久しぶりに見た太ももは太く、赤ちゃんが出た後の体がアンバランスで、衝撃で、シャワーを浴びながら泣いてしまいました。今でも、あの時の悲しい気持ちは思い出せます。

思いっきり泣いた後は、少しだけ落ち着いて、今出来ることをしよう〜とがさごそシートマスクを取り出して貼ったのも、覚えています。(笑)

スキンケアやヘアケアは、入院中も張り切ってしていましたが、体に関しては絶望したまま。一体どうやったら自分の体に戻るかがわからなかったからです。

そして、腰の痛み。痛いだけで、いつも通り動けないだけで気持ちってすごく弱くなるもの。その後自宅に戻って、授乳のたびにお腹が空いて。(なんでこんなにお腹が空くの。絶対に食べ過ぎ)と自分を責めていました。あの落ち込みは、産後のホルモンバランスも、あったと思います。


その時の自分に言いたいこと。

「今はいいの!!すごーーーくがんばったんだから。」

もう、本当にがんばらないでほしい、最初の1ヶ月。


すでに、出産ということで、すごーーーーくがんばっているんです。

1mmも、自分の体を責めないであげて。

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産後13キロをもどした詳しい方法、育児しながらのスキンケア、美容欲をわくわく持ち続けるマインドなど…。隣でお話しているような「声のお手紙」、そして実際どんな美容をしてきたかを詳しくお届け致します。

母になって、新しく美しくなる。 美容家 岡本静香が、妊娠・出産・産後2年間にあった美容と心の変化についてまとめました。

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