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犬猫の尿比重を

犬猫の尿検査をすると尿比重が低くなってることがある。


尿比重が

犬は1.030未満

猫は1.035未満


だと尿比重が低いと言うことになるのさ。


尿比重が低いってことは、糖尿病や副腎の病気、腎臓の機能が低下していて


お水をいっぱい飲んでる可能性がある。


尿比重が低いと血液検査して、血糖値や腎臓の値、副腎の値を確認するんだけど、異常がないこともある。


血液検査で異常がなければ、ぼくら飼主は安心するかもしれないんだけど


尿比重が低いことは要注意で常に水を飲めるようにして

  

脱水しないようにしておかないと一気に腎臓が悪くなったり、熱中症になったりする。


妻の実家の犬を預かっているんだけど


やたら水飲んでおしっこが多いなと思って、預かっている間に


血液検査、エコー検査、血圧、尿検査をしたんだけど


血液検査、エコー検査、血圧には異常なかったけど

尿検査で、尿比重が1.016と低くなってた。


尿比重が1.016ってことは


正常の尿比重が1.030以上だから半分ぐらいなので


たくさん水を飲んでも通常よりも多く尿として水が出ていることになる。


ってことは、体が脱水しやすい状態になってるってことなのさ。


脱水しやすい状態ってことは、熱中症になりやすいとか、腎臓が一気に悪くなる危険性があるってことになる。


妻の実家の犬は、熱中症や腎臓病の予防対策として


ドライフードならふやかして与えるとか


ウェットフードに変えるとか

ドッグスープを使って、水分補給をするとか


今までの水の器よりもでかい器にして、たくさん水を入れておくとか


何個も水を入れた器を置いておくとかして


今までよりも脱水に注意しておくことで、危険を防ぐことができる。


尿検査することで未然に対策して、動物を病気から守ることもできるから


尿検査はしておくといいよ。

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