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Bunny's Feeling

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日々感じたことを綴るエッセイをまとめました。
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#エッセイ

心が曇ったら、花を買って。

セブンイレブンでコーヒーをドリップしている最中に、堰を切ったように涙が溢れた。人目につか…

バニー
5年前
24

女が女に向けるジェラシー

わたしも40年以上女をやってるわけだけど、女の世界はやはりえげつないな、と改めて感じた一日…

バニー
5年前
18

女性同士の付き合いについて思うこと。想像力と精神的自立の話。

女性だからといって、女性の会話や集まりにスムーズに適合できるわけじゃない。 よくある「わ…

バニー
5年前
8

目に見えるアクセサリーを失ってもなお、残るものを見つけて。

昨日から調子がおかしい。 殺人的な睡魔が白昼に何度も忍び込んでくるし、頭のキレにも冴えが…

バニー
5年前
3

デザインは、現実化の作業とも言える。

ネット経由、全く存じ上げない方からのデザインの依頼。 お互い顔も知らないのだから、好みも…

バニー
5年前
5

モノを生み出す人間の葛藤、誰もが通る交差点。

幼い頃から、読み書きが得意だった。 自慢と思われても構わない。 小学校の頃はクラスの誰より…

バニー
5年前
6

一冊の本で、誰かを思い出すということ

先日誕生日を迎えた際、友人がメッセージと共に、最近読んだらしい本の名前を伝えてくれた。 なんでもその本を読んで、わたしのことを連想したらしい。 その本の名前は初めて聞いたもので、その著者の本も、一度も読んだことがなかった。だけどそんなことは関係ない。わたしの心の奥にあたたかく響いて、すごくうれしい気持ちになったことが充分。すぐにその本を取り寄せたのだった。 例えば街を歩いているとき、「あ、これ、彼女に似合いそうだな」「これ、きっと彼は好きだろうな」と思うこと。こういうこと、

旅に行った国からの、封書。手紙や葉書とメール、本と電子書籍。

スリランカから封筒が届いた。 送り主は、スリランカでのアーユルヴェーダでお世話になった人…

バニー
6年前
10

デザインへの出戻り。幼き頃の夢。

やっぱりわたしはデザインが好きなんだ。 この数ヶ月、離れたつもりでいたけれど。 やっぱり…

バニー
6年前
8

Life goes on

いくら精神論を唱えたところで、 日々いろんなことは起きる。 いくら心を鍛えてきたからとは…

バニー
6年前
7

Sweet Bite

はじまりはいつも とっておきのスイーツの 最初のひとくち いちど口にいれたなら もう後には…

バニー
6年前
4

森羅万象、万物流転の名において。

1年前とは違う蝋燭を灯している。 ある日突然わたしの元にやってきたそれは、その姿未だモノ…

バニー
6年前
5

Rhapsody in BLUE

どうしても海が見に行きたくなって、クルマを走らせてきた。 わたしは田舎の海辺育ちで、小さ…

バニー
6年前
9

着物が内包する日本の美の感覚、うつくしい所作。

昨日、次男の入学式に際して、着物に袖を通しました。 いったん着物を身にまとってしまうと、女性の方ならお分かりかと思いますが、あらゆる動きに制限が伴います。 わたしも昨日、たった半日着物で過ごしただけですが、いかに普段の洋服との違いが大きいかということを、身に沁みて感じました。 まずは着物そのものの重量。言わずもがな洋服のような軽さは和装にはないので、着ているだけでも身体にずっしりときます。さらに着崩れを防ぐための数々の紐たちによって身体はキュッと締められ、最終的には帯で