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あなたに見えるものの正体とは?

こんにちは!
私がRE:LIFEアドバイザーの蔀(しとみ)晋輔です。

人は「自分にあるもの」しか見えないということを知っていますか。
 
「自分には思いやりがない」と感じるのは、自分の中に思いやりがあるからなのです。
「自分には愛がない」と落ち込む必要はないのです。
自分の中に愛があるから、そう思ってしまうのです。
 
誰かを見て何かを感じる時。
それはあなたの心の中にあるものを感じているのです。
 
独りでいる人を見て淋しそうだと感じて話し掛ける優しさは、自分が淋しさを知っているからです。
失恋をして哀しんでいる人を励ましたいと思う優しさは、自分が哀しみを知っているからです。
 
淋しさを知らない人は人の淋しさが分かりません。
独りでいる人を見ても何も感じません。
「独りでいるんだな」くらいです。
 
哀しみを知らない人は人の哀しみが分かりません。
失恋をした人を見ても何も感じません。
「すぐに新しい相手を探せばいいんじゃない」くらいです。
 
「あの人は優しいな」
「それに比べて私は・・・・・優しさが足りていない・・・・・」
そんなことを考えて自己嫌悪になったことはありませんか。
安心して下さいね。
そう感じるのはあなたの中に「優しさ」がある証拠ですから。
優しさのない人は、そんなことは感じませんからね。
 
「あの人は大きな愛を持っているな」
「それに比べて私は・・・・・なんて愛のない人間なんだ・・・・・」
そんなことを考えて自分を責めたことはありませんか。
安心して下さいね。
そう感じるのはあなたの中に「愛」がある証拠ですから。
愛のない人は、そんなことは感じませんからね。
 
逆のことも言えます。
醜さや弱さ、卑怯な一面などが見えるのも、それらが自分の中にもあるものだからです。
あっていいのですよ。
誰にでもありますから。
 
大切なのは、自分の中にそれらがあるということを自覚すること。
自覚した上で、自分の言葉や行動を選択することです。

 
あなたが今見えているものは何ですか。
それが自分の中にあるものだと自覚できていますか。
 
 
気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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