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102.「天国と地獄」を分ける基準とは?

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

あなたはどんな基準を持って生きていますか?

ちょっと分かりにくい質問ですね。
人間は無意識に基準を設定しているんですよ。
その基準によって、見える世界が変わってくるんです。

100点を取って当然という基準の人は、この世界はイライラすることが多くて生き辛いんですよ。

80点を取っても・・・・・
「後20点足りないじゃない!」
「どうして、後20点が取れなかったの!」
「まだまだ努力が足りないわ!」
「もっと頑張らないと!」
みたいな感じですね。

60点を基準にしていれば・・・・・
「80点も取れたじゃないの!」
「努力をした甲斐があったわ!」
「私もやればできるじゃない!」
「ラッキー!」
といった感じで、この世界にハッピーなことが多くなってきているんです。

テストの点数が低くても良いと言っているのではありませんからね。
様々な物事の基準点の話です。

道路は奇麗に舗装されているのが当たり前という基準だと、汚れていたり少し段差があるだけで不快な気持ちになります。

道路は砂利道が当たり前だという基準だと、舗装されている道路がありがたく、誰かが苦労をして舗装をしてくれたんだと感謝の気持ちが湧いてきます。

妻が料理をするのが当たり前だという基準だと、夕食の用意がされていないと不快な気持ちになります。

誰が料理をするのかは決まっていないという基準だと、夕食の用意がされていなくても不快な気持ちになりませんし、妻が料理をしてくれることに感謝の気持ちが湧いてきます。

子どもが親孝行をするのが当たり前だという基準だと、子どもが何もしてくれないと不快な気持ちになります。

子どもが親孝行をするのは奇跡の出来事だという基準だと、子どもが何もしてくれなくても不快な気持ちになりませんし、何かをしてくれた時にはその奇跡に感謝の気持ちが湧いてきます。

同じ世界を生きているのに・・・・・
この世界を天国だと思っている人もいれば、地獄だと思っている人がいるんです。

実は天国も地獄も同じ世界なんですよ。

その世界には美味しい料理もたくさんあって食べ放題なんです。
ただ、料理を食べる箸が非常に長いんですね。
長いからその箸で料理をつまんで自分の口に入れることができないんです。

天国の人はその箸で料理をつまんで、誰かの口に入れて食べさせてあげているんですよ。
自分の食べる分は、誰かが口に入れてくれるんです。
そうして美味しい料理を食べながら、みんなと楽しく団らんをしているんです。

ところが地獄の人たちは・・・・・
我先に自分が食べようとして箸でつまみ、自分の口に入れようとしているんですが入れられず・・・・・
せっかくのご馳走を食べることができずに、やせ細って飢えているんですよ。

これが天国と地獄のちがいなんです。

この世界を天国として生きていくのか?
地獄として生きていくのか?

それはあなた次第ということなんですよ。
あなたは天国として生きていますか?

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

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https://synergy-ark.com/relife/index.html

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