ボールを投げる、たったそれだけのことについて ピッチングフォーム試論(2)
人間の肩関節は、なぜこれほどまでに大きな進化を遂げたのだろう。
知れば知るほど、不思議でならない。
身体について本気出して考えてみた 机にかじりついて本を読み、文章を書いてきた半生で「自分の身体の仕組み」に自覚的になったのは、初めてではないかと思う。
ひょんなことから野球の練習にハマり、ボールを手にとって投げる、というたったそれだけのことに、最近は夢中になっている。
野球少年だった頃に教わったボールの投げ方は、力学的に誤りだったのかもしれない。
その気づきは衝撃