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仕立屋と長浜シルク

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琵琶湖の最北端、長浜市。 2017年、仕立屋は拠点を長浜に移した。 次なる伝統産業は浜ちりめん。 生地のイロハから職人の素顔まで、奮闘記をここに綴る!
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2018年2月の記事一覧

組合の理事会にヒゲロン毛が来た!

組合の理事会にヒゲロン毛が来た!

2018, 02, 19 Taka

少しずつ読んでくれる人が増えて来たこの日記。
Facebookもインスタもいいけど、インターネット繋げば気軽に読める、
こんなことあったんだね〜くらいの感じがちょうどいい日記。

ついにこの日が来たか。
浜縮緬工業協働組合。略してハマコー。
組合の理事会に突如現れたロン毛でヒゲの怪しい男。
今まで相見えることはなかったであろう宇宙人。
そう職人たちには映ってい

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職人のリレー

職人のリレー

2018, 02, 10 Taka

「一反の織物はまるで職人のリレー。」

長浜市で糸を撚り、織り、製品化をしている浜ちりめん職人がいる。
株式会社ヤブウチ。工場ではたくさんの織機が音を立てて動いている。
お母さんたちが素早い手さばきで糸を紡ぐ。

浜ちりめんは白生地として京都や石川へ輸出されていく。
そのルーツは江戸時代からつづく。
機屋から検印を得て、卸問屋を経て染め屋へ。そして仕立屋に渡り

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幽遊白書の桑原しか知らなかった。

幽遊白書の桑原しか知らなかった。

2018,02,10 ユカリ

今日はどんな洋服を着ていますか?

あたしは雪国中なので、
化学繊維のあったかインナー着て
綿のTシャツ着て
ウールのカーディガンに
薄手のダウンで
ストーブの前を陣取り
近づきすぎてダウンが溶けて
絶賛引きこもりモード。

伝統工芸や日本のイケてるものを
フューチャーする活動をしているのに
「着ているのは化繊なのか」と
空から降ってくるツッコミは
時代の需要と供給

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No title

No title

2018, 02,05 Taka

心を揺さぶられる時ってどんな時?
それは予測不能だったり、想像を超えたり、人の爆発力を見た時だと思う。
絵である時もあるし、歌である時もあるし、話しだったりする。

そんな時は思わずニヤッが溢れてしまう。
その感覚は不意にやってくるし、取り逃したくない。
だからその機会を作る人でいたいとも思う。

伝統工芸だって、ものづくりだって、
デザインもアートだって一緒な

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