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BizOpsの実態、在り方を考える「BizOps戦略室マガジン」はじめます

初めまして。このマガジンの執筆者の一人、ソガワです!

BizOpsの実態大解剖ということで、このたび数名の仲間とともに「BizOps戦略室マガジン」をスタートさせたわけですが、こんなことを書いてみようと思っています。


「BizOps戦略室マガジン」
何が知れるマガジンなの?

一言で言えば、BizOpsという仕事を実際に10年ほどやってきた人と、その仲間によるBizOpsとしての実際の仕事のエピソードや、キャリアづくりの苦労話と乗り越え方が読めるマガジンだと思っていただければと思います。

なぜこのマガジンを始めようとしているのか

巷で話題の「BizOps」という職種。私はこのBizOpsに該当する仕事に約10年ほど従事してきました。といっても、「BizOps」という言葉が、日本で知られるようになったのはここ1~2年。

私自身も、
「いやー俺の仕事を一言で説明できる職種ってないんだよなぁ・・・」と思いつつ7~8年くらいは過ごしてきました。

ここ数年で、BizOpsという言葉やその職務内容が広く知られるようになり、
noteを始め各媒体で、非常に分かりやすい説明記事なども多数展開されているように思います。

一方で、BizOpsという仕事の泥臭いエピソードやキャリアづくりの話など、実際にその仕事に裏打ちされた話が多くはないというのが個人的に抱いている印象です。

業務内容を考えれば、今後規模が大きくなっていくであろう「BizOps」という職種。
2023年11月現在BizOpsの求人が45社存在するそうです。

確実にニーズが高まっているさなかではありますが、多くの方はこれからこのBizOpsのキャリアを新たに積んでいく方もいれば、すでに経営企画や事業/営業企画、コーポレートITの一部として実施している方々もいらっしゃるでしょう。

そんな中でマネジメントラインにBizOpsを経験したないしは、BizOpsをマネジメントした経験をもつ方が非常に少ないのが現状です。

そうした状況下、「BizOps」という新しい言葉のイメージだけが目立ってしまい、実態を伝えるサンプルが少なくなってしまえば、

「BizOpsに任せておけばよかったと思ったのに・・」
「あれ・・・思っていたのと違った・・・」
「ここから一体どうキャリアを築いていけば・・・?」

など壁にぶち当たる方も多く出てくるのではないかと懸念しています。

僭越ながら、私自身が経験してきた10年の内容をnoteで展開することで

「事業成長をするために困っている経営者や実務者の方々に貢献できるかもしれない」

と考えマガジンをスタートすることにしました。

このnoteをぜひ読んでいただきたい方

  • 自社のビジネスを改革し、変革しようとしている経営者の方々

  • BizOpsに実際に従事している方々

  • BizOpsに興味を持っている方々

執筆者ソガワについて

そんな経緯・想いをもってマガジンをスタートしたわけですが、そんなことを言い出した私はそもそも誰で、どんなキャリアを歩んできたのか?ということで簡単に自己紹介をしようと思います。

ソガワってどんな人?

徳島県生まれ埼玉県育ち。2児の父親です。家族の時間を最大限に保ちつつ、パラレルワーカーとして生きていっている4X歳です!趣味はラーメンを食べること!年間200食以上食べます!

簡単に経歴の話をすると、

  • 新卒入社後、3年半業務コンサルタントとしてクライアント業務を実施。

  • SIerに転職。6年半クラウド系サービスのシステム構築PM、プリセールス等SEとして従事。

  • その後2014年にHR Techベンチャー企業に入社。営業企画として入社後、全社の業務改善を担う事業戦略本部BPR部を立ち上げ、責任者としてマネジメントラインとして社内IT戦略の立案から実行、定着化を担当。5年で250名から1400名になる会社の成長を下支え。

  • 現在は企業様へのアドバイザリーやプロジェクト組成、実行をメインとしつつ、その傍ら新規事業の立ち上げ等実施。

仕事上では、事業成長を目的とした仕組みづくりをミッションとして活動しております。X(旧:Twitter)はこちら
※メディアは下記にリンクがあるので興味があればどうぞ!

「あなたの仕事はなんですか?」さて、どう答えたものか・・・

と、このようなキャリアなのですが、家族や初対面の人にいきなりこんな職務経歴のような話をするわけでもなく・・・

「お父さんの仕事ってなんなの?」
「どんなお仕事をされているんですか?」

妻や息子たち、久々の友人や、初対面の仕事関係者から飛んでくるこうした質問に、困窮すること度々でした。

営業ですとか、経理ですとか、ある程度対面する人の中に共通の業務イメージがあったり、テンプレート的に説明できる世間一般向けの説明があれば説明しやすいのですが、私の行ってきた業務の範囲は多岐にわたり、ドンピシャハマるものが見つかりません。

試行錯誤の結果、

「プロジェクトを立ち上げ、ビジネスプロセスの改善や改革実施している。プロジェクトの目的を達成するために何でもやる仕事」
「経営企画×社内ITを足して2で割ったような仕事」
「社内でこぼれたボールやお困りごとをうまいこと解決していく仕事だよ」

という回答に落ち着きましたが、伝えられた相手側は
「(よくわからんが)・・・あー・・・そうなんだ・・手広くやってますね」

我ながらなんともふんわりとした説明だと思っています。今までぴったりとはまる共通言語が世の中になかったのです。

「これだ!」BizOpsという言葉との出会い

そんな中、2022年にBizOpsという職種があることを知りました。

こちらのhacomono社上村さんのnote、共感する部分が多く驚きました。暗中模索の中で、この約10年実施してきた私の経験はまさに「BizOps」だなと。

様々情報収集を続けていく中で、上述の通り「実体験をベースとしたエピソードがまだまだ少ないな・・・」と感じこのマガジンを立ち上げた次第です。

今後の展開

私だけが自分の経験を語っても、偏った目線になってしまうと思いますので、過去BizOpsチームを運営する中で実際に関わったメンバーであるマリモンも巻き込んで、様々な視点からBizOpsの実態を大解剖していこうと思っています。

マリモン
2015年突如「たのもー!!」と威勢のいい掛け声とともに乗り込み、半年間の修行を経た後、営業アシスタントから事業戦略本部BPR部に異動してきた異色のキャリアチェンジ歴の持ち主。
マネジメントとして、完全なゼロスタートで育成した当時のメンバーの一人。

元マネージャとメンバーによる毒舌な掛け合いも展開されるかもしれません(笑)
マネジメントする側、される側、戦略そっちのけの衝突の歴史も一つの見所かもしれません。

マガジンの別記事でBizOpsの大枠や考え方は展開する予定ですが、BizOpsはビジネス全体のオペレーションと捉えています。事業のオペレーションだけでなく、コーポレートのオペレーションも非常に大事な部分であり、CorpOps目線も取り入れて展開していく予定。なのでCorpOpsの専門家でもあるムラモトさんの力も借りて記事を展開していく予定です。

ムラモトさん
攻殻機動隊によりITに目覚め、エンジニア → 事業開発 → プロジェクトマネージャー → 事業企画 → 経営企画+情シスと 最終いくつく先には何でも屋さんになってしまったジョブホッパーのキャリア迷子。 SFA / 基幹側からちょっとしたツールのシステムや経営課題解消PJTの企画推進を進め、ソガワさんと共に身を粉にする日々を過ごす。

ちょっとだけ先見せ!今後執筆予定の記事

  1. 経営者から見えるBizOpsの存在意義や大枠

  2. BizOpsチームのマネジメント編

    1. BizOpsチームの立ち上げ編

    2. BizOpsチームの採用編

    3. BizOpsチームの育成編(オンボーディング、目標設計、評価設計等)

    4. BizOpsチームの解散編

    5. 実際のメンバーが体験したキャリア変遷編

  3. 実際のプロジェクトをケーススタディとした、プロジェクトの企画実行定着のポイント

    1. ビジネスプロセス改革、問題発見編

    2. プロジェクト組成の稟議書編

    3. 設計の大事さ ~タコ殴り設計編~

    4. 最重要スキルは技術ではない!

      1. 経営や現場とのコミュニケーション設計編

      2. プロジェクトマネジメント編

  4. プロジェクトの失敗事例から学ぶ教訓

  5. BizOpsメンバー活躍社内外広報活動編

などなど。。

順番は適当になると思いますが、余すことなく展開していきます。

このマガジンをきっかけに、経営者の方々やBizOpsに携わる(興味がある)方々と交流し、つながっていきたいです。(Twitterはこちら)

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