[読書感想文?]食べられる虫ハンドブック
「食べられる虫ハンドブック」
監修 内山昭一
自由国民社
昆虫食レシピ
2023年3月現在24歳の人が高校2年生だった時、
中国に行って昆虫食に触れたことがあります。
蚕の炒め料理が美味しくてびっくりしました。
昆虫食に興味
中国での蚕料理をきっかけにして昆虫食に
興味を持ち、本書を手に取りました。
日本ではあまり馴染みのない虫料理ですが、
今、コウロギ食が話題になっていますね。
今回はコオロギ食のレシピを題材に
本書の感想を述べたいと思います。
コオロギを食べる国
食虫習慣のあるタイなど東南アジアで
養殖が盛んに行われているようですね。
食べられるコオロギの種類
エンマコオロギ
ハラオカメコオロギ
タンボコオロギ
ミツカドコオロギ
日本の代表的なコオロギの中では、大型で栄養バランスも良いエンマコオロギが美味しいとのことでした。
調理方法
揚げる
茹でる
素揚げや唐揚げ、天ぷらや佃煮という食べ方がありました。
カレーに煮込む、という発想が面白かったです。
カレー味になってよくわからなくなるので
昆虫を食べている感覚は無くなるかもしれませんね。
読後の感想
コオロギだけでも大変情報量が多く
昆虫食についてどれほど研究されているが伝わります。
夥しい数の虫のレシピを作るために
どれほどの試行作品を作り
胃を痛められたかとか
そちらの方に気持ちが入ってしまいました。
コオロギは虫の死骸などを食べるためフン抜きが必要、など
細かいところもきちんと解説していて読みやすく勉強になりました。
ここまで書いておいてですが、
私は偏食がすごいので
食べるかは分かりません。
偏食のくせに蚕が美味しかったのが今でも謎です。
最後に
「いただきます」と
食べ物に感謝する心は
何を食べるようになっても
大事にしていきたいと思います。
この記事が参加している募集
読んでいただくだけでありがたいです。もし、ご支援を賜りました際には、メダカ飼育活動資金として大切に使わせていただきます。