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中国人とよく話す話題TOP3

中華圏と日本ではコミュニケーションの近さが異なり、中華圏ではより近いコミュニケーションになります。とても親切であまり気を使う必要もなく接しやすい反面、プライベートなこともガツガツ聞かれてびっくりする方も多いと思います。

今回は、中華圏に駐在していたときに、同僚とよく話した話題を紹介します。

話題TOP3

1,お金

お金の話はとてもします。日本では話さない人も多いと思いますが、中華圏では日常的に話します。特に家の価格についての話が多いです。中国は結婚すると家を買う世帯が多く、家をいくらで買った、今度できたマンションはいくらする、都市毎の相場の違い…といった話をよくします。

中国での家の価格の表し方は、一平方メートルあたりの価格で表します。北京や上海などの首都圏が最も高く、他の地域になると安くなっていきます。北京から出張者が来た場合は、北京で家を買う場合の相場や家賃相場をよく聞いていました。

※息子が結婚すると親が家を買ってあげる/一部費用を負担するケースもあり、息子を持つ親は将来かかる費用にゲンナリしていました…。

新しい服やカバンを買えば「いくらしたの?」、子どもの習い事や幼稚園も「いくらするの?」と聞かれ続けます。

2,子どもの教育

中国は人口も多く熾烈な競争社会なので、小さい頃から、他の子どもに優位性を持つ/置いていかれないようにたくさん習い事をさせます。英語、国語、ピアノや絵画、卓球などを習わせています。特に、最近は高校入試の項目に体育が加わったこともあり、運動教室も人気です。

毎週末は、子どもが2〜3クラスをハシゴするのもよくあり、親が習い事へ送迎して終わるまでクルマで待ち、終われば次のクラスへ送迎…と親は大変です。

習い事も高く、私の同僚の場合は、3歳の子どもがは英語のグループレッスンを受けると1時間300元(約6000円)でした。
ちなみに、私のマンツーマンの中国語レッスンは1時間100元(約2000円)でしたので子どもの英語レッスンの人気が伺えます。「大人の中国語レッスンより子どもの英語の方が高いね!」とみんなにいじられていました。

3,朝ごはん何食べた?

朝会うと誰かに必ず聞かれます。朝ごはん何食べた=挨拶です。
朝、出勤時にエレベーターで会った時やオフィスに入った時も、「朝ごはん何食べたの?」と聞かれていました。
私は、朝ごはんを食べずにコーヒーだけ飲んで出社することも多く「お腹空かないの?大丈夫?」と心配されていました。

皆が食べているのは「ゆで卵とパンと牛乳」の組み合わせが多かったです。

同僚みんなで遊びに行く時に、朝集合した場合には、誰かが朝ごはんを買ってきてくれていました。

これから中華圏に行く場合はお金や教育ネタを話せると便利かも…

中華圏に行くと、お金や教育の話がよく出てきますので、そこからお国柄や文化が透けて見えて非常におもしろいです。

中華圏に行った際は、日本のお金や教育ネタを仕込んで披露すると、現地メンバーから人気者になれるはず、、です!機会があれば、お試しください。

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