SHIROSTA@中華圏での駐在員経験アリ

電機メーカー→電子部品メーカーで働く30代。台湾、中国での駐在を経験。中国語力ゼロから…

SHIROSTA@中華圏での駐在員経験アリ

電機メーカー→電子部品メーカーで働く30代。台湾、中国での駐在を経験。中国語力ゼロから勉強を始めて、中国語でなんとか仕事ができるレベルに到達し、毎日中国語のみで仕事を行う。HSK5級取得。4人家族。華圏へ異動する駐在員のために中国語勉強法や生活の様子を紹介していきます。

最近の記事

独学・無料で中国語を話せるようになる方法

中国語を最速で話せるようになりたい人はぜひやってみてください! 私は中華圏に4年間駐在し、現地の顧客企業へ中国語で営業活動をおこなってきました。最初は中国語が全く話せませんでしたが、今回ご紹介する方法を活用し、苦労しながらも話せるようになりました。 誰でも簡単にできる方法、かつ無料ですので、ぜひお試しいただけると嬉しいです。 会話はパターン化されている 会話を分析すると、話す内容はある程度の偏りがあります。趣味、仕事、家族、週末は何をしていたのか、などに分けることができ

    • HSK5級の試験対策。リスニングの攻略がポイント!

      私は中華圏に約4年駐在し、中国語を使って業務をしていました。 といっても、中国語をしっかり勉強した経験もなく、当然ながら最初の方は中国語が全く聞き取れず、話せず、中国語を聞くと知恵熱のように頭がボーッとなったり、頭が爆発しそうになったりと難しい時を過ごしていました。 そんな私も、中華圏の赴任も終わり日本に帰ることになりました。これまで中国語を勉強してきた実績を残すために、記念にHSKを受験することにしました。 結果は、70%の正解率で無事合格。(60%以上で合格となります)

      • 採用する側は、転職応募者のどこを見ているのか?

        春になると心が晴れ晴れして参ります。春になるとモグラが穴からポコポコ出てくるように、意欲や新しい挑戦もしたくなる気持ちが出てくる季節です。 私は、いまから8年ほど前の春に新卒で入社した電機メーカーを辞めることを決めて、転職活動をはじめました。 電子部品メーカーへの転職が決まりますが、転職活動では複数の企業の面接官に会いました。 また、転職後は、転職希望者を採用面接した経験もあります。 私が実際に採用面接を経験したことで、色々な方に出会い、考えさせられることが多かったで

        • 40歳間近のおっさんがメルカリにいそしむ

          私は1年後に退職します。 退職後、しばらくは定職に付かずゆっくり過ごす予定ですが、一番心配なのはお金が減っていくことです。 また、退職後は移住することを考えているので、家のモノを減らすことも考えています。 お金を増やすことと、かつ、家のモノを減らすことを考えて、何かいい方法はないかと考えているときに、妻がメルカリにいそしんでいることを思い出しました。子どものおもちゃや服なんかもメルカリで調達しています。 これまでメルカリはしたことなかったですが、妻にやり方を教えてもら

        独学・無料で中国語を話せるようになる方法

          1年後に仕事を辞める40歳間近のサラリーマン

          このまま仕事を続けることが、自分の人生を豊かにすることにつながるのかな、と考えることが増えてきました。 家族の時間は大切にしたいと思いつつも、仕事が遅くなると帰るころには子どもが寝ていたり、休みの日も疲れて遊ぶのが億劫になることもあります。 人生100年時代と言われる中で、70歳まで働くとすると、あと30年も働くのかぁと気が重くなります。 職場環境が悪いわけではありませんが、仕事の慣れや求められることが多くなると、自分の人生における仕事の比重が増えている感覚もあります。

          1年後に仕事を辞める40歳間近のサラリーマン

          学習とモチベーションの関係。高いモチベーションは必要か?

          学習を継続するための心構えとして、いかにしてモチベーションを低下させないかが重要と思います。 モチベーションが高い時には学習できるけれど、低くなってしまうとやる気が起こらず勉強も手につかずにYouTube等を見て過ごしてしまう…そんな経験、みなさんにもありませんか? そもそも、学習継続において高いモチベーションが必要なのか、、を考えてみます。 そもそも、モチベーションは高く維持する必要があるのか?多くの人が、学習を継続するためにはモチベーションを高く保ち続ける必要がある

          学習とモチベーションの関係。高いモチベーションは必要か?

          どうして現地語の習得が必要なのか

          日系会社に勤める日本人が中華圏に駐在すると、通訳が付いたり、または日本語ができる現地人材を採用することもあり、「中国語を話せないまま数年間駐在して帰国する」人もたくさんいます。感覚としては、役職が上がるほど、このパターンは増えるように思います。 上記のような環境のため、実際、中国語が話せなくても、業務は進められるケースが多いです。 ただし、私個人の意見としては、中国語は話せた方がいいし、絶対に習得すべきと考えています。 中華圏に駐在する前の自分宛に聞かせたい、「なぜ中国

          どうして現地語の習得が必要なのか

          やるか・やらないか、話すか・話さないか

          中華圏に駐在していた時に、中国語を話せる日本人を見てきました。 反対に、中国の駐在歴が長くても、中国語を話せない日本人もたくさん見てきました。 中国語(英語も含めた外国語全般)を話せる人に共通しているのは、中国語をたくさん話している、ことです。 最初はうまくはなせませんが、めげずに話しています。仕事では話せなくても、お酒が入ると話せる…でもOKです。 中国語を話している/話そうと努力している人は中国語が上達するし、話そうとしていない人は話せるようになりません。 外国

          やるか・やらないか、話すか・話さないか

          また食べたい台湾グルメ②水餃子

          台湾に駐在していた時によくお世話になっていたのは近所にある夜市のご飯です。 その中でもよく食べていたのは水餃子です! なんとなーく水餃子を食べると、サッパリしながらもビールにも合う味にハマり、いつも食べていました。 台湾では、餃子といえば水餃子になります。 水餃子は油っこくないので、いくらでも食べられます。 一般的な水餃子は豚肉とキャベツやニラが入っており、それを酢醤油とニンニク、ラー油みたいなものを混ぜて食べるととても美味しいです。 私がよく食べたのは、10個入って

          また食べたい台湾グルメ②水餃子

          初心者が外国語を話すには「強いメンタル維持」がカギとなる?!

          日本人の良さでもある真面目さや、できるだけ完璧にしようとする精神ですが、外国語を学ぶ時には、少し邪魔になることもあると感じています。 流暢な発音でないと話すのが恥ずかしい 正しい文法かどうかが気になる 間違えるのが怖い/恥ずかしい などなど、少しでも間違えてはいけない雰囲気が、外国語習得を難しくしているように感じます。 その気持ちはよくわかります。 ただ、私自身がが英語や中国語を話して現地人とコミュニケーションが取れるようになって分かったことがあります。 それは

          初心者が外国語を話すには「強いメンタル維持」がカギとなる?!

          周りの中国人はあなたの中国語を理解しようとしている

          中国語を勉強して、なんとか中国語でコミュニケーションを取ろうとしていても、相手にうまく伝わらないと話す気力が削げいく経験が私自身にはよくありました。 中華圏では、相手が何を言っているかわかないときに「あ?」と言われてしまい、いつのまにか怒られている気になってしまうこともあります。 最初は大きな声で話していても、伝わらない&たまに言われる「あ?」の影響で話し声がどんどん小さくなってしまい、伝わるはずの中国語も伝わらずに泣きそうになる…負のスパイラルが発生し、中国語を話すのが

          周りの中国人はあなたの中国語を理解しようとしている

          中国語を学ぶ時は、自分の好きな分野の中国語を学ぶのが最強!

          当然ですが、自分の興味がある分野で無ければ勉強は長続きしません。 分厚いテキストを開いて、自分の興味が無い分野について学んでも、その内容について深く理解したいと思わないし、授業が退屈で長続きしません。 このような経験は、みなさんの学生時代にもたくさんあったのではないでしょうか?? 語学の勉強をすると、シンドイことも多く、続かなくて途中で辞めてしまった…ことも多いのでは無いかと思います。 中華圏への駐在をきっかけに、中国語の勉強を始めた私自身の経験から、「中国語を上達さ

          中国語を学ぶ時は、自分の好きな分野の中国語を学ぶのが最強!

          仕事をしながら勉強時間を確保する方法

          勉強する気持ちがあっても、仕事やプライベートが忙しくて勉強時間の確保が難しい、もしくはダラダラしてしまって気付けば一日が終わっていた方もいるのではないでしょうか? 私はこんなことがよくありました。 もしかすると、同じような悩みを持っている方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、私が中国語や英語を勉強していた時に実践していた「時間を確保する方法」を紹介してみます。 ポイントは、 一日の勉強時間を設定する 時間を確保するには何かをやめる必要がある 勉強する場所や時間

          仕事をしながら勉強時間を確保する方法

          伝わる中国語とは?伝えるためのシンプルな方法

          私が中国に駐在して、現地社員と中国語で仕事の話をしていると、それを見ていた日本人から 「中国語で中華圏の人とコミュニケーションをとる時に大切なことは何ですか?」 と聞かれたことがあります。 「声の大きさです!」 と答えていました。 もちろん、単語を知っていることや文法、発音は大事です。 ただ、流暢に話して、文法的に誤りがなかったとしても 「声が届かないと相手に伝わらない」 これが実態かなと思います。 中国語でも、英語であっても、外国語が流暢でない人でもコミュニ

          伝わる中国語とは?伝えるためのシンプルな方法

          言葉が話せないまま海外に駐在して困ったこと(子育て)

          私は会社の異動で台湾に駐在することになりました。言葉や文化も違う中で楽しい思い出もたくさんありましたが、中には不安でドキドキすることもありました。 今回は、エピソードを一つ紹介します。 子どもが突然の高熱、どうしましょう?!台湾に駐在して1年以内のときに、子どもが1歳くらいの頃に、夜中、急に発熱しました。しばらく様子を見ていましたが、39.5度くらいになると不安になってきます。一人目の子育てで、かつ、初めての高熱だったのでどうすれば良いかわからず、夜間の救急病院に行くこと

          言葉が話せないまま海外に駐在して困ったこと(子育て)

          中国語を話せる駐在員と話せない駐在員の違いは…?

          私は中華圏で駐在していましたが、駐在員の中でも、中国語を話せる駐在員と話せない駐在員にはっきり分かれることを見てきました。 もちろん、長く中国に入れば入るほど中国語習得には有利ですが、長く中国にいても中国語を話せないまま帰任する方も多く見てきました。 一方で、学習歴が短くても、中国語を話して現地社員とコミュニケーションを取れる人もいます。 その差がどこにあるのか? 私なりに考察してみます。 話せる人の特徴話せない時から、できる限り中国語を話している人 明るく、社交的

          中国語を話せる駐在員と話せない駐在員の違いは…?