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プロ野球編#1 DAZNが巨人に熱いラブコール!?
【はじめに】
読者のみなさんこんにちは!『スポンサー営業マンになりたい素人』です。
このnoteではスポーツのスポンサー事例を紹介していきたいと思います!
今回紹介するスポンサー契約は2019年3月にリリースされた内容です。その中身について考察していきたいと思います。
早速ですが質問です!
あなたがプロ野球と聞いて真っ先に思い浮かべる球団はどこですか?
おそらく昭和生まれの多くの人は『巨人』と答えると思います。昭和という時代はほとんどのテレビ中継が巨人だったと聞きます。(私は当時のことは知らないです)
巨人は昭和という時代において、テレビという巨大メディアを制する立場にあったことで、全国的なファンと人気を獲得していったそうです。
そんなテレビというメディアを通して人気を得た巨人が2019年3月、
DAZN(ネットでの動画配信サービス)と包括提携を結びました。
つまり、テレビでの放送ではなく、ネットの放送に力を入れていくということです!
初回となる今回はスポーツ・チャンネル「DAZN」(ダゾーン)と読売巨人軍のスポンサー契約について見ていきたいと思います。
【DAZNとは?】
月額1,750円(税別)で、プロ野球やJリーグなどの試合が見放題のスポーツ専門の動画配信サービスです。テレビで試合を中継しているWOWWOWやスカパーより手軽に、しかも安く登録できるため、2016年の開始以来、スポーツファンの間で話題となっています。巨人との契約以外にもJリーグの全放映権を10年間2100億円で獲得しています。
【読売巨人軍とは?】
読売巨人軍(読売ジャイアンツ)は、日本のプロ野球球団であり、セントラル・リーグに所属しています。現在まで続く日本プロ野球球団で最初に成立した歴史ある球団です。日本のプロ野球において、優勝回数・日本一の回数ともに読売巨人軍がトップです。
【契約の内容】
主な内容
・DAZNが巨人のオフィシャルスポンサー
・ジャイアンツの本拠地全試合配信
・原辰徳監督がダゾーンのアンバサダーに就任
・読売新聞オンラインへのDAZNからの映像提供
・全国の読売新聞販売店がDAZNのユーザー拡大に協力
試合中継の配信だけでなく、読売新聞オンラインや、読売新聞販売網とも組んでのキャンペーンなどを行う。試合中継映像の展開を日本テレビ網の地上波/BS/CS、ネット動画配信サービスのHuluなどグループ会社に限っていた巨人軍だが、DAZNにおける巨人軍主催試合の中継は、日本テレビから許諾する形で行われ、必ずG+(ジータス)のロゴを入れる。
【お互いのメリット・目的】
DAZN
・新たなユーザーの獲得(ジャイアンツファン、プロ野球ファン)
・企業価値・事業価値の向上
・巨人というブランド力を得る
DAZNは巨人と契約することで日本のプロ野球ファンを獲得できる。
巨人
・ファンの拡大が期待できる(ネットユーザー)
・莫大な広告宣伝費の獲得
・読売新聞オンラインのユーザー獲得
巨人はDAZNと契約することで、ネット文化が浸透している若者ファンの増加に繋がる
【まとめ】
”DAZN””がテレビと強い繋がりがある”巨人”を説得した!
DAZNは巨人にLOVEコールを送りまくり、4年をかけてこの契約を実現させました。DAZNは日本のスポーツメディア界にここ数年急速に進出しています。巨人との契約を締結することが確固たる地位を築くために重要なテーマであり、この提携は念願だったといえます。今後DAZNはどのように成長していくのか注目ですね。
また、球界の横綱的な存在である巨人がネット配信に力を入れたということはプロ野球観戦の方法が大きく変わっていくことが予想されます。
今回のコロナウイルスの影響により、プロ野球は無観客試合となり、テレビやネットでの観戦者が増えるのではないでしょうか!?
今まで会場に足を運んでいたファンがテレビorネットでの観戦をすることは、DAZNにとっては追い風になるのでしょうか⁉今後の展開に注目したいですね!
【引用元】
https://toyokeizai.net/articles/-/273315?page=2
https://victorysportsnews.com/articles/7371/original
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