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もう来てる。カナダ発の世界ににじり寄るプリオン病パンデミック。

背景

色々とお伝えしてきたコロナウイルスのスパイク蛋白に起因するプリオン病に関する懸念がマジになってきているのでお伝えします。

なぜいま狂牛病みたいな新種のプリオン病が世界で流行りだしているのか、分からない人はこちらを一読下さい。

そして、WHO指定のエッセンシャルメディシンでアフリカ睡眠病の薬スラミンがスパイク蛋白プリオン病にも特効薬となるかもしれないという可能性を掘りました。

培養細胞ではきっちりと結果をだしているが、それ以上の治験レベルの証拠は見つからなかったというのが結論でした。血管脳関門も通過しない。

こういう場合は医師や患者の証言をあつめアネクドータルな証拠を見ていきます。

今日、記事にするのはこれに関連するgabであった2つのタレコミ。

追記、noteの記事にあったコメントのタレコミを最後に追記しました。

クロイツフェルト・ヤコブ病に似た病気がカナダで急増中

国立感染症研究所の解説ページです。

薩摩さんのこちらのタレコミがこちらのカナダのニュースを教えてくれました

「クロイツフェルト・ヤコブ病と症状が似て、記憶喪失、視覚障害、痙攣」とあり、進行が速く「致死性が高く、原因不明で治療法もみつか」らず、既に「6人が死亡」している。

神経学者のマイケル・ストロングは、「特徴的な症状の急激な変化は、これまでに見たことがないものだ」

今の所は「人口80万人に満たない同州のアケイディア半島に患者は集中」しているという。しかしこれはたまたま報道されたケースがここだっただけかも。

カナダの連邦公衆衛生局は、昨年12月に同疾患を調査対象とし、1月には症例の定義をまとめた。しかし、一般住民がその疾患のクラスターの存在を知ったのは、3月中旬に「CBC」が同州の医師に対して発信した同疾患についてまとめた通知について報道したのがきっかけで、行政からは何の働きかけもなかった。

気になる増加が始まった時期だが、上の部分から昨年12月には当局が気がついたということになる。ワクテンが始まったのも大体12月で、コロナのパンデミックからは武漢での発生から一年というあたり。

https://www.washingtonpost.com/world/2021/05/12/canada-new-brunswick-brain-disease/

ワシントン・ポスト紙にも同じ内容の記事があり、こちらではカナダのNew Brunswickという地域でこのクラスターがあり、遡ると2015年まで患者が見つかる。しかし増え始めたのは2018年で年々患者が増えた。

From 2018 on, patients kept showing up with similar symptoms. In 2019, there were 11 cases in New Brunswick that would later be identified as part of the cluster. In 2020, there were 24

そして潜伏期間が二年くらいで発症する。

Scientists believe the syndrome has a two-year incubation period

メーン州の隣。

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Marrero has tested his patients’ blood and screened for the presence of zoonotic infectious diseases known to cause neurological symptoms. He has looked for autoimmune disorders, metabolic deficits and cancer. His patients undergo genetic testing. None of it has brought an answer.

バクテリアやウイルスの痕跡も見られない。既存の免疫疾患、代謝の以上、ガンも見つからない。遺伝子にも異常なし。つまり新種のプリオンじゃないの?

Testing cerebrospinal fluid for elevated levels of protein markers can help diagnose CJD in life, but Marrero’s patients are negative. Brain autopsies for three of the dead — the gold standard for confirming a diagnosis — have displayed no hint of a known prion disorder. Molecular testing of those samples is underway.

既存のクロイトフェルト・ヤコブのプリオンタンパク質は見つからないし、コロナのスパイク蛋白のテストは流石にしないと思うからこの線が残る。

One theory is that the syndrome is caused by an entirely new prion disorder

ワシントン・ポスト紙も新種のプリオン病の可能性を認めてる。

コロナとの関連???

PCRの検査法もながーい綿棒を鼻の中に入れるでしょ?あれは血管脳関門のあるあたりで、下手な看護婦が綿棒で傷をつける可能性もある。それでプリオンの侵入も加速する人もいるだろう。また鼻の中には嗅細胞という神経細胞がいて、これは脳の始まりであり、ウイルスはここをとっかかりに脳に侵入したりする。コロナウイルスが脳に到達した場合はこのプリオン病の進行が加速して普通なら時間のかかるプリオン病の発症まで1年たらずでも起こるかもしれない。

スパイク蛋白由来のプリオン病も仕込みが必要だからひっそり人体実験していてもおかしくはない。カナダのケースは2015年まで遡るのならこの一件はトランプ政権誕生の前。潜伏期間2年を考えると2013年に実験開始か。2018年から急に増えているから2016年の大統領選の結果をみてコロナの仕込み加速した可能性もある。

鹿肉たべるとクロイトフェルト・ヤコブ病になるかも

アメリカで3人の若い患者が発生。共通点は鹿肉を食べたこと。2001年。

狂牛病の時の赤松が話題に

母がようやくワクチン撃たないと決心してくれました。遠隔での説得がしんどかったけどこれでやっと一安心です。決めてはプリオン。狂牛病みたくなるかもしれないんだよ、っていうとあっさり承諾。そしたら今度いきなりああそれならあなた赤松のお茶飲みなさいよって。なんでもイギリスの狂牛病騒ぎの時プリオンの解毒剤って真空パックのお茶大量に買い込んであったそう。何で知ってたんだろ

むむ?松葉茶の真空パックを買い込んでいた???

アネクドータルな証拠を集める意欲を掻き立てる証言。どうやらある程度知見があるようですね。仙人の食べ物である松は松竹梅の一番上であるけど、我々は食べない。なんで松が一番上なんだ?って思ってたけど先人の知恵だったのかもしません。

松葉茶にスラミンはありません

松葉茶は有効かも知れないけど、スラミンは入ってません。あしからず。

また松には大気汚染の浄化する力があり、放射性同位体も蓄積しやすいようですので、オススメしません。

アストラゼネカのワクテンはBluetooth搭載らしい

ま、知らんけど。ビデオ自体は演技っぽいが、マグネットの件もあるし本当でもおかしくない。しかしウッソ臭いなぁこれは。

例えばポケットに開発者用のBluetooth機器を忍ばせておいて、名前もアストラゼネカなんとかかんとかって設定しておけば、こういうビデオ私にも作れると思う。

マグネットの方は本当かもしれないと思うけど、Bluetoothはかなり距離置いて保留だなぁ。

追記

後日談。まんざらじゃないっすね。

経口投与じゃスラミンだめかも

琴穂さんからのタレコミがあったのでここで紹介。

スラミンは血液脳関門を突破できると思ってたんですが、論文のアブストだけよんだ限りそんな感じによめたんですけど、詳しく内容をみた琴穂さんによると

脳室周囲器官(血液脳関門が緩い)を除き、スクロース(血液脳関門の透過性ほぼゼロ)と同等の脳内分布との事ですので、検出された放射能は脳組織中の血液/血管由来であり、脳実質細胞への移行は極めて乏しいと理解しました。

とのこと。つまり、脳内でみつかった同位体標識されたスラミンの量はネガティブコントロールの量と変わらないので、ほとんど通過しないと解釈するのが正しいようです。残念。

つまり、サプリメントの経口投与で達成できる濃度くらいでは血液脳関門を突破しにくいため全然だめそうということがわかりました。

https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02508259?cond=suramin+autism&draw=2&rank=1

カリフォルニア大サンディエゴ校の治験では点滴で投与(20 mg/kg IV in 50 ml saline over 30 minutes)することで血中濃度を高めて、経口投与よりは効率よく脳に影響をあたえているようなので、スラミンを点滴すれば効果があるかも?と思ったら琴穂さんが

自閉症患者では血液脳関門のバリア機能の低下が報告されていますので、患者では薬効発現に十分な量のスラミンが脳実質に到達できるのかもしれません。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29966749/

ということで微妙。健康な人、感染初期の人の脳からプリオン除こうという用途には厳しそうだ。

スラミン単体だと通過しにくいのがわかりました。でも水際作戦で、体内のスパイク蛋白の量を減らして脳に行くのを防ぐことは出来るでしょう。しかし、天然由来でスラミンはえることができないので病院で点滴してもらうか、自分でお注射することになる。これは無理。

松葉茶についてはシキミ酸が含まれている可能性があり、妊婦にはオススメできません。また上に追記したように汚染が考えられるのでやっぱりオススメしません。

その点はタンポポ茶がシキミ酸を含まずに同様の効果があるかもしれないらしいので、調査中です。