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スピ系のしろのです。水の記憶からみる物理学の限界。

どうも英検4級です。

私のnote記事をフォローしてくださっている読者の皆さんはおそらくしろのっちはスピ系とか嫌いなんだろうなーという印象を持っているかと思います。

まあ、そう取られても仕方がない発言もしているかと思いますし、証明不可能なものについてあーだこーだいうのは科学者として時間の無駄とも感じるので、正直まあ目覚める前のしろのさんはスピ系あまり好きじゃなかったです。

なんであんな与太話しんじられるんだろう・・・・みたいに引いていました。

それでも私のツイッター初代から見てくれている人なら覚えているかと思うんですが、例えば「水の記憶」の話を2019年から何度かしたことありますよね。

ホメオパシー

例えばこれですね。

ホメオパシーって毒を希釈して希釈してって繰り返すと、計算上はもう一分子も毒の分子が残っていない濃度になった水なのに、飲むと健康効果があるという理論で、科学者は何だそりゃとなり相手にせず与太話だろうで終わりな訳ですが、アメリカではホメオパシーって相当でかい市場を獲得している馬鹿に出来ないビジネスではあります。その分ロビーも強力。市民権あり。

これは1979年に血小板活性化因子(PAF)の構造とヒスタミンとの関係についての著名な論文を発表した免疫学者のジャック・バンヴェニスト氏が、1988年になって「極度に抗体を希釈した後でも水溶液は抗原抗体反応を引き起こす能力を保持し続ける」、つまり「水は以前その水に溶けていたものを覚えている」といった内容の論文を発表したことから生まれた言葉。論文はNatureに掲載されたため大きな論争を巻き起こし、最終的には科学的反証のすえに否定されることになりました。

そして、上のgigazineの記事では1988年に抗体溶液を希釈していわゆるホメオパシーの濃度まで落としてもなんか効果があっちゃったというトンデモな論文があの最高権威の科学雑誌であるNatureに掲載されちゃった訳です。

最終的には否定されたことになっていますので、みんな忘れちゃっただろうと思いますが、こんなことを言っているのはバンウェニストさんだけじゃないんですね。

電磁波が水の記憶

そう。あのエイズでノーベル賞とったルーク・モンターニュ教授ですね。

これもツイッターでなんどか紹介したけどnoteではまだなので紹介します。

免疫学、ウイルス学の権威であるモンターニュ教授はノーベル賞も取っちゃったから、これ以上出世しようとか研究費の捻出に追われる訳でもないからわりと好きなこと言える立場にあるのは確かで、そのモンターニュ教授はかつてこんなトンデモな実験をしているのですね。

まず、ウイルスのDNAが入った溶液を10倍希釈していく。

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左の方にあるプラスティックのチューブがいわゆるエッペンドルフチューブでPCRとかするときによく使う容器ですね。原液を100マイクロリットルとって900マイクロリットルの純水で希釈すると10倍希釈したことになります。原液をD1とよび10倍希釈をD2と呼びましょう。

これを繰り返してD2を100とって900たしてD3ができ、その繰り返しでD9まで作ったとしましょう。それがブルーのラックに立ててあるエッペンです。

そして、これを電極の上に乗せて水から放出されている(??)電磁波を記録しようとしているのが写真の右です。

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そうやって電磁波スペクトラムを記録した図がこちらで、D6が普通の波形で大きなピークが2つ左の方に赤と黄色であってあとはノイズがあるだけみたいな感じ。

まああれが周囲からのノイズやWiFiなどコミコミの電磁波の状態です。

それが、D7、D8、D9と行くに連れてもう少しピークがふえちゃっていますね。青色のやつです。

希釈していくとあるところで電磁波を発生するようになるというわけです。水が。

へ???????

それってなんてホメオパシー・・・?(✽ ゚д゚ ✽)

となりますよね。

そしてトンデモ話はここではおわりません。

この電磁波の波形のデータをフランスにあるモンターニュ教授の研究室からイタリアにある共同研究者へとeメールします。

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それを受け取った共同研究者はきれいな真水を入れたチューブを銅線のコイルで囲んで、さっきの電磁波の波形を”再生”します。まさに電磁浴させるわけです。

これを数時間やったあとには普通にPCRをします。

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普通にDNAを合成する酵素(オレンジのでかいの)とあとは材料になる基質(A、T、C、G)をいれてPCRをします。

反応の始まりになる鋳型DNAがゼロなので、なにも増幅されるはずはありませんが、とあら不思議、なにかが増幅されちゃうのです。

そして、出来たDNAの配列を決定すると元のウイルスDNAに98%の相同性のあるDNAが復元されちゃったというのです・・・・・。

そうです、元になったウイルスが水と電波浴で再現できちゃったという話です。

そんな馬鹿な・・・・。

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私も科学者の端くれなのでこれは原理的にはあり得ないと思うんですけども、そういえば同僚の分子生物学の学生さんやポスドクの人から、間違って鋳型いれるのわすれちゃったのになんか電気泳動したらバンドがあったりすることがあって気持ち悪いーー、PCRは訳わかんないから繰り返しやって確認しないと信じない!とかそういう話を度々聞いたなーみたいなことを思い出すわけですよ。

あれーおかしいなレーン1はコントロールだからバンド出ないはずなのになんでこんなくっきりバンドが一つだけでちゃったんだろ??操作まちがったかなー・・・。まあいいやー捨ててもう一回やろーっと。みたいな話ですね。

まあ、モンターニュ教授も共同研究者もウソをついていないという前提で考えると、どうやら水の記憶というのがあって、一度分子に触れたらそれが電磁波の形で記憶されちゃうということらしいのですな。ホメオパシーの原理になりそう。

霊界とのつながり

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なので物質界とあまり相互作用のない霊界みたいなのが同時に存在しているなら、それは電磁波でもってよわい相互作用するのかなーみたいなアイデアが湧いてきたりするわけです。色々と仮定の話ですよ。

そんでもって2019年の冬に目覚めたばかりの私はある経験をします。いわゆるイタコさんですね。シャーマンとも言いますが、彼らは霊の名前を知っていると呼び出して半分寝ている状態になりながら霊に体を使わせて、生きている人と会話させたり出来るんだそうなんですな。

で、そういうのって行く所にいくとまじでそういうの出来る人がいまして、それを家族が体験してきちゃってですね、その時に留守番していた私と家族もう一人がなんか幽霊を見ちゃいましてですね、それと目があったら霊の方がびっくりして「え?なんでお前ら見えてんの??!!」って逃げていったわけです。

私の霊感は一瞬霊をみるのが精一杯だったんですが、もう一人は逃げていくのが見えてなんと追いかけっていったんですな。たぶん霊とかとは思わず虫かなんかのでかいっぽい光とおもったらしいです。もやっとした光でしたが、光も電磁波の一種ですからね。

で、帰ってきた家族から話を聞くと、そのシャーマンがその現場にいたかのように私たちに起こったことを記述しやがったわけです。

なんで家の間取りとか知っているんだ!!!と気持ち悪くなりました。

ま、そんなんで自分で体験しちゃうとやっべこれ多分ホントだわとおもっちゃうので、霊界とかそういうの信じてなかったけど、やっぱ世の中知らんことばっかりだと目が覚めたばかりだったのもあって、あれは霊だったんだな、、シャーマンってほんとにいるんだなというのを痛感したわけですね。


なので、これをもって読者の皆さんにも霊だシャーマンを信じろとは言いませんが、自分にとってはもう済んだ話なんですね。UFOと同じで自分でみちゃったら、そりゃその人にとっては真実なんですわ。

私の話を真に受けて霊がいる!!とも思わないでくださいね。自分で経験してください。心をオープンにしてしばらく過ごすと恐らく気付くと思います。その存在に。

他人の話だけでなにかを信じるのは危ないです。それこそマシュー君とかもろもろのスピ系の人たちが善側の宇宙人と会話している内容を信じるのと全く同じです。

マシュー君たちがウソついているかどうかは他人からはわかりっこないのです。なので基本は信じない。保留しておくのがいいのです。

でも、私にはスピ系の全てがうそとは言えなくなりました。

シャーマンが霊と話せるなら、宇宙人の霊とだって話せるんじゃねーの?となるからです。

なのでしろのはスピ系です。

ただスピ系の動画、ブログの大多数はやっぱり門番とそれに騙された方たちです。本物は消されるか、有名にはならないでしょう。

次元上昇した人はこの世から旅だったから会えないんだ!!!というの理に適っていますけどね。でもまー確認できない仕組みになっているので、丁寧に説明してくれる内容はミスリードだと思って良いだろうと思っています。

でもしろのはスピ系です!

どうやって体験するか

江本勝さんのバージョンの「水の記憶」は自分で実験できます。私はやったことないですが、もしかしたらこれもホントなのかもしれません。

こういうのですね。

やったことないので、知りませんが、馬鹿には出来ないのかなーと思います。

これのいい所は自分でやって確認出来るとことです。実験したことある方はコメント欄で教えてくださいね!


天使さんのコラムにスピ系なふかーい話しがあるので、書いてみました。コラムはよく今夏の経過がまとまっていて良いので是非。


水繋がりで中村先生の記事

これも不思議や。



あれが見えた人にスッキリしてもらいましょう。