見出し画像

ジョコビッチがオーストラリア政府を提訴へ

情報戦の最前線であるこの話題。

コメント欄をみるとやっぱり、上位に来るコメントはジョコビッチへの非難で埋め尽されている。報道されているバッシングの内容を信じていれば当然の非難だろう。

しかし、ジョコビッチってルールに従って当然の権利を行使してやってきて、それをオーストラリアの裁判所に一度認めさせたわけだから、大手メディアがやってるバッシングには全然説得力ないと思うんだけど。


英語圏で情報みてた私としては、経緯は裁判所がビザOKとした後は、移民局の大臣Alex Hawkeの権限で、「ここメルボルンで反ワクチンの運動へ勇気を与えることになってはいけないから」という理由でビザの取り消しを行ったという経緯をみたんだけど、これが今日本語ニュース見て回っても全然ないのが気になるね。

In a statement Mr Hawke said: 'Today I exercised my power under section 133C(3) of the Migration Act to cancel the visa held by Mr Novak Djokovic on health and good order grounds, on the basis that it was in the public interest to do so.
移民局の大臣ホーク氏は、法律133C(3)で規定された大臣の権限において、ジョコビッチ氏のビザを健康上の理由でキャンセルする決定をしました。これは、国民の期待に沿う形で行われました。

でしょ?裁判所に命令されて国外追放になったのではなく、大臣の鶴の一声であり、メルボルン市民の気持ちを代弁したということ。

スペインに滞在していたことの申告漏れも、代理人の書類作成上のポカミスで悪意があったとは思えないし、ビザを拒否すると向こう3年間の入国禁止になる状況で、書類の申告漏れで拒否するかという話しですね。したんですけど。

オーストラリアテニス協会は、コロナに感染しちゃったジョコビッチ氏にワクチン接種は求められないから別に出場も許可したんだし、ビザも裁判所が有効と判断したから、全然出場OKなはずなのを、民意を盾に大臣の一声でぶち壊した訳だ。

今の所はメルボルンの市民の民意はジョコビッチが参加できないのは朗報であろう。同業者のプロテニス選手でもそうなんだから。

オーストラリアが独立国家である以上、入国審査の方法やルールはその国の政府が決めていいし、理由なくなんとなく入国禁止だってOKであろう。その点、今回の手続きが合法かどうかは割と大丈夫と思う。

決定の根本原因は政治だったということが、どのくらい報道されているのかが気になっただけ。

ナダルは「彼は何か月も前から状況を分かっていたはずだ。そのうえで彼は自身の決定を行った。私が言える唯一のことは、医学を知っている人々が言うことを信じることだ。そうした人々が、われわれにワクチン接種を受ける必要があると言うなら、われわれはワクチンを受ける必要があるんだ」と主張。

うわ、偉そう。
まあ、来年も同じ意見を保てるか見てみようねナダル君。

追記)やっぱりナダルを応援することにしました。

ジョコビッチは羊の放牧が盛んなオーストラリアで、羊の持つ人権を守ろうと孤軍奮闘したのにね!


そーんなTV見てても教えてくれない情報が満載なのが

WeTheMedia🇯🇵日本語訳⭐️⭐️⭐️テレグラムチャネルですね!
こーんな情報が毎日タダで垂れ流し!!
登録しよう!

(deepl翻訳)
ノバク・ジョコビッチ、ビザが再び取り消され国外追放へ!大臣がテニスチャンピオンの証言の不一致を指摘し、オーストラリアから追放。
テニス界のスーパースターであるノバク・ジョコビッチは、2回目のビザの取り消しを受け、強制送還されることになりました。これにより、全豪オープンの王座を守るためにメルボルンに残るという彼の希望は潰えました。
アレックス・ホーク移民相は、連邦政府がジョコビッチを帰国させることを撤回した4日後の金曜日、裁量権を行使してジョコビッチのビザを取り消しました。
記事全文: https://www.dailymail.co.uk/news/article-10388421/Novak-Djokovic-set-deported-miss-Australian-Open-visa-cancelled-again.html
Qtimeネットワーク
投稿日時: 2022年01月14日 08:34:15 CET
https://t.me/s/WeTheMedia/46736


追記

ウィンブルドンがワクチン未接種の選手の出場を認めることを確認。
これにより、セルビア人のジョコビッチは、ワクチン接種の状況により、年初の全豪オープンへの出場を拒否されていたが、出場の道が開かれた。

2022年04月26日
https://t.me/WTM_deepl_jp/87486