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マインドと学びの環境づくり

ヨガの練習の中で「New Moon」(新月)という日があります。New Moonにはいろいろな意味がありますが、マインドを整え、自分自身と向き合う日となっています。昨日がNew Moonだったので、自身のオンライン授業のアプローチをジャーナリングし、客観的に観察していました。

オンライン授業は学生にとっても普段とは違う雰囲気での授業。その中でも4月に入学した学生にとってはすべてが新しく、慣れない日々が続いているかと思います。LINE世代の学生に対して、いきなりGmailを使うように伝えても、上手くいかない事もしばしば。

4月に入学した学生からすれば、会ったことのない生徒と話さなければいけない。名前も知らないのにビデオ越しで話さなければいけない。ネガティブなマインドがグルグル回っているかと思います。

ここで先生には言語を教えるというミッションに加え、新たなミッションが加わる。これらのネガティブなマインドをポジティブなマインドに切り替えなければいけない。ネガティブなマインドが溢れていては、せっかくいい授業をしてもスムーズに進まないこともしばしば。。

Creating a positive and productive learning environment is a key to have an effective language learning.  

個人的な意見ですが、英語教育において「ポジティブな雰囲気」「学びに効果的な環境づくり」は学びを提供することにおいて、大事なことだと考えています。

たくさんの人の中には、先生は「言語だけを教える職業」と思っている方も、多いかと思います。「教える」以外にもたくさんの事を考えながら、授業を円滑に進めていかなければいけません。ポジティブなマインド・学びの環境づくりも先生が持つべき大事なスキルだと考えています。

良い方法などは教えている学年・学習へのモチベーションなどで変わると思いますが、自身のマインド授業を振り返る時間を作ることで新たな授業のアプローチ方法が見えてくると思います。授業方法でお困りの先生方や授業の準備でマインドがいっぱいになっている先生方には、月に一度のジャーナリングをぜひおすすめしたいです。 好きな飲み物・アロマ・音楽をかけながらリラックスしてジャーナリングをしてみてください。きっと新たなアプローチを学べるきっかけになると思います☆





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