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自己紹介

こんにちは、れもんと申します。
ASD/ADHD/ADで擬態をして過ごす当事者です。
そんな、当事者ならではの視点で発信していきます。
立場としては、妻・一児の母・パートワーカー、です。
マルチタスクが多くて、危うく溺れかけます。
そうした中で溺れないように、これいいと思った考え方や使いやすかったモノ・サービスを共有して誰かの力になれたらうれしいと思います。

れもんのプロフィール

プロフィールを紹介させていただきます。
・昭和の終わり産まれ
・関東住み
・資格:保育士・幼稚園教諭Ⅱ種・普通自動車運転免許他
・好きな食べ物:イチゴ、カレーライス
・苦手な食べ物:魚介類
・苦手なこと:雑談、女性らしいふるまいを求められること
・地味に気になること:髪の毛が顔に当たるとき、爪が伸びたとき、気圧の変化
・持病:ASD、ADHD、喘息、(AC)

アイコンは似顔絵?ではありません

実際の髪型は、「ぱっつんオンまゆ前髪」です。
触覚過敏があり、髪の毛が顔に当たるのが苦手です。
「顔周りにおくれ毛を散らして~」みたいなおしゃれな髪型に何度チャレンジしても、不快になってしまいうまくいきませんでした。
ひどい時は髪の毛を剃ってしまいたくなる衝動にかられます。
そのため、イラストは私の「理想」です。

れもんの経歴

簡単ではありますが、わたしの当事者としての経歴を紹介させていただきます。

結論から言うと、「自己肯定感低めの当事者おばちゃん」

どうやって「自己肯定感低めの当事者」ができたのか、まとめました。
機能不全家族の元で育つ
昭和の終わりに関東地方で産まれて、父母きょうだいの真ん中っことして育ってきました。
父はアル中気味で母に暴言であたり、母は母で兄や弟を尊重している環境で、今思えば機能不全家族。自己肯定感の低さは、ここで育まれます。
無視されてはぶかれた学生時代
幼少時より、友達関係に苦労してきました。学年が上がって新しいグループに入る→グループ内で浮く→無視される→はぶかれる→クラス内で浮く→行きたくない日々→学年が上がるのループでした。このループは、中学生から短大卒業まで8年間続きました。友人関係で苦労していた一方で勉強は苦ではなく、さらに「学校は行くもの」だと思い込んでいたので何とか通って卒業しました。
8年目の終わりにようやく、友達なんていなくてもいいやという思いに至りました。と同時に、自分はおかしいやつなんだ、という思いにも至りました。
気付くきっかけをもらった保育園勤務
短大で保育科を専攻し、卒業後は保育士として認可保育園に勤務しました。自治体直営の保育園だったので、先輩方の保育がかなりしっかりしており、様々な家族や子ども達と関わる機会をもらいました。
ここでの学びはとても大きく、人生を変えたと言っても過言ではありません。社会人としての基本的な挨拶や、基本的な気の遣い方など、学生時代に取りこぼしてしまったことも学ぶことができました。
同時に発達障害についての知識を得ることができたので、受診し、そこから10年ほどかかって正式にASD/ADHD(ACも)だと診断されました。
はっきりして良かったです。ただ、数値的には高めだったので、福祉的支援を受ける対象ではなく、社会人としてはクローズ就労を続けています。
うつ状態を2度経験
別の保育所での勤務時と、子どもが産まれて1年目にうつ状態を経験しています。
保育所では、ブラック過ぎる環境と暮らしていた部屋に虫が湧く問題、新婚なのに1人暮らし等が重なり、パニックになって発症。
子どもが産まれてからは、家事育児の両立が難しい中で夫が多忙な部署へ異動し、1人で家の事をきちんとできない自分を責めて発症しました。

不眠・身体が重い・唐突に不安に襲われて泣き出すといった症状が出ていました。
現在症状は落ち着いていますが、時々不安に襲われるので、少ないけれど服用を続けています。

新しい家族に支えられている
夫と出会い、実家を出て一緒に暮らし始めました。夫にはかなりサポートしてもらっています。働き方の調整もしてくれて、環境的にぐっと良くなり、そのおかげでずいぶん暮らしやすくなりました。
夫曰く「前はすごいとげとげしていた。今かなり丸くなったね」です。
私も仕事も自分に合う職種、時間を探し続けて、一定の場所で現在は落ち着きつつあります。
自己肯定感激低だった私は、夫と子どもの暮らしによって、「自己肯定感低め」位のレベルまで上がりました。
夫と子ども、職場に感謝です。

現在のれもん

現在は、外国人夫と保育園児で発達ゆっくり息子との3人暮らし。
職業は、中小企業でデザイン業務を担当しています。
外国人夫は日本語ペラペラなので私は何もしゃべれません…(笑)
英語を習い始めました。
息子は発達ゆっくりでASD傾向が見られ、月一で発達相談に通っています。
体調を崩さないように自分を調整しながら、また夫にも頼りながら暮らしています。
どうぞよろしくお願い致します。


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