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すぐ隣に「好き」があるという幸せ


去年の年始にこんなことを書いていた。自分の好きがよくわからなかったみたい。

今ではもう、わたしはわたしの好きをちゃんと好きだって、胸を張っていえる。それはこの一年、自分で選ぶことを大切にからかもしれないと思う。


自分とものとの関係をつくる

年末になると、買ってよかったもの特集が突然組まれ始める。これ自体は見ていてとても楽しい。でもそれをみて速攻ポチるみたいな買い方はしない。

誰かがおすすめしているから、という理由で、ものを買わなくなったと思う。情報は得るけど、一回自分とものの関係を考える。それは本当に必要なのか、本当にほしいものなのか、買ったとして使うのか。

「自分対もの」の一対一の関係を一つ一つ築いていく感じ。自分がいいと思うか、思わないか、それだけで目の前のものを見てみる。そういう時間をたくさん持つようになった。

これが自分の好きを力強くしてくれたように思う。だって、100%で自分がほしいもの、好きなものって言えるから。誰かのおすすめでとても良いものに出会えることもたくさんあるけれど、「誰かのおすすめだから」で選択をすると、そのものを好きだったのか、その人が好きだったのかわからなくなったり、そもそもそのも自体も心の底から大好きですと言いづらくなったりする。

ただただ、自分で自分の選択に自信を持つために、自分と目の前のもののつながりだけを考える、そこにあるつながりの強度だけを見る、そんなことがちょっとずつできるようになってきた。

「ものを見る目」を持ちたい

好きなものをちゃんと好きだと言いたいから、行動を変えたわけではない。

ただ、ものを見る目を、選ぶ力を持ちたかったのだ。だから、いろんなものを見ようと思った。そして感じようと思った。

それは、情報を得ることと得ないこと。というより、情報を見分ける力を養うということなのかもしれない。でもものすごく意識して嗅ぎ分けていたわけではない。とても当たり前のことだけれど、推し文句には流されないぞということを決めていただけ。あとは、数で決めないぞとも思っていた。

推し文句はどこにてもあるのだけれど、得があるから言われた言葉なのか、それともちゃんと想いを感じるかを見る。あと、みんながおすすめしてるって思わないように、TwitterのRTはほとんど表示しないようにしている。それだけ。
たまにインフルエンサーの人が自分の本や商品の感想を鬼のようにリツイートすることがあって、あれはかなり判断を鈍らせるなと思う。手軽に、あれは人気っぽいぞ?という偏見を植え込まれやすい。

でも、見分けると言ったってその線引きはいつも曖昧。だから最終的には、推し文句に負けたとしても、それだけ自分にとって必要で、好きなものかということが大事になる。そこでものとの信頼関係を築けると、好きの気持ちが折れずに、褪せない気する。

選択は、必ずどこかでなにかの影響を受ける。でも、その影響を弱めることはできる。
まずは、100%自分が選んだと言えるようにすること。
そして、自分に影響を与える無意識を可視化して、少しずつその影響力を小さくしていく。
そんなことの積み重ね。

推しが尊いと思える尊さ


たぶん、好きなものは、ずっと好きだった。でも、自分の判断に自信が持てなかったのだろう。

だから、もっと好きの気持ちが強ければ、と思っていた。

今は真逆。好きなものが好きすぎて、推しが尊すぎて、困っている。つまり、それくらい、自分の好きが明確になったし、それが自分の好きであるという自信も生まれた。
もう簡単には、折れない好きになったと思う。

推しが尊いって言えるって、そう思えるって、とても素敵なことで、それすらも尊い。尊いのダブルパンチ。尊すぎる。

でも、同時に思った。時には好きが折れてもいいな、と。 
尊いと思っていても言えないのは違うけど、尊い対象が変わるのは、普通のこと。
誰だって好きなものは変わる。大好きなものがどうでもよくなることもある。

好きが折れないように育てていくことは大事だけど、折れた好きを元に戻す必要はないし、新しい好きを大切にすることも、折れた好きへの供養なのかなと思う。

どのくらい好きだとか、いつから好きだとか、比べなくていいし、変化する好きの一つに固執しなくてもいい。

今好きだと思えるものを、普通に好きでいたらいい。
めちゃめちゃ好きじゃなくても好きって言ってもいいし、知識がなくたって好きなものは好きだ。
誰が反対しても、好きをやめる必要もないし、やめることもできない。
この好きなものたちを両腕に抱きしめて、新しい年を迎えたいと思う。

今日もひとつ、好きなものをもらった。形はないけれど、最高のクリスマスプレゼントだったな〜メリークリスマス!

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