折れない好きを貫く。

2019年の振り返りも、2020年の抱負もまともにないまま、1週間が過ぎた。

数日で考えた抱負なんて、たぶん大したものじゃない。気分だ。

それでも、少なくともあと3ヶ月は意識したいことができたから、3ヶ月の目標を立ててみる。
でもこれがちゃんと達成されたと認識できるのは、早くて1年くらいだと思っている。焦らずのんびり。

折れない好きを貫きたい。

物を選ぶとき、わたしは何を思っているだろう。

この服を着たい、この服を着たらおしゃれに見えそう、気分が上がりそう。
この本を読んだら、勉強になりそう、面白そう。
この人と一緒にいたら、楽しい、面白い。

でもそれと同時に考えることがある。

この服最近流行っているな。かわいい。
この本、フォローしてる人がおすすめしてたな。
この人、私のこと好きでいてくれてるんだな。

時々、自分の「好き」に自信が持てなくなる。

たぶんわたしはもともと、オタクと呼ばれる人のように、何かを熱狂的に愛するタイプではない、のだと思う。

かといって冷めているわけでもない。俯瞰しているわけでもない。

たぶん、自分の好きが、宙ぶらりんなのだ。

他に一緒に好きだといってくれる人が熱狂的だったら、わたしはそのものを大好きで熱狂的にもなるし、
逆に全員から否定されたら、本当に好きなのか疑ってしまうと思う。(逆に燃え上がることもあるかも？)

これは、自分に自信がないのもあるし、目の前のものを信じる力がないのもあると思う。

好きに限ったことじゃない。
わたしはいつも、まわりを見過ぎだし、そこに足並みを揃えようとしすぎだ。

人と同じことで安心する。

そういう気持ちはどこかにずっとあると思うけれど、
もっとそこから脱したい。

身銭を切って、自分の目で、好きも嫌いも確かめたい。選びたい。

そういう意識を持って生きたいと思う。

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