shirokumawoods@ガンサバイバー

人生最大の「まさか!」な闘病についてツラツラ書いていきたいと思います。 血球貪食症候群…

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人生最大の「まさか!」な闘病についてツラツラ書いていきたいと思います。 血球貪食症候群 血管内大細胞型B細胞リンパ腫 原発不明 リンパの腫れないリンパ腫 血液のガンです。

最近の記事

[B細胞リンパ腫]闘病の記 その5: 2018年7月下旬

2018年7月下旬7月14日 朝の回診で、両親を呼んでほしいと言われる。 脾臓生検はまだだったが、皮膚生検の結果で確定診断できたとの事で、午後に両親と一緒に面談。 「血球貪食症候群合併 血管内大細胞型B細胞リンパ腫(悪性リンパ腫) ステージⅣ」 要するに「血液のガン」と宣告される。 正直ショックは全くなかった。苦しくて起き上がることもできず、横になったままの状態だったけど、ガン告知に涙もでなかった。どちらかというと、ほっとしたのかも、原因が漸く分かったから。 父が「ヤ

    • [B細胞リンパ腫]闘病の記 その3:2018年6月

      2018年6月体調不良には変わりはないが、病院にいる安心感からか、鬱の薬が効いているのか、少し気分は落ち着いてきたように思える。 そして、なんと言っても一番の安心感は、女子医大のすべての人(お医者さん、看護師さん、色んな技師の人、ボランティアの人、受付の人、事務の方、清掃の方、入院してる方も!)がなんと優しい事か。気遣いの言葉を掛けてくれ、適度な手助けをしてくださる。ホントにすべての人が優しくて泣ける。 比べるのは嫌いだが、5月に行った某総合病院とは全てにおいて雲泥の差。

      • [B細胞リンパ腫]闘病の記 その4: 2018年7月上旬

        2018年7月上旬7月2日、血液内科にて受診 白血球、赤血球、血小板の数値が低い、リンパも腫れておらず身体的な異変はないが念の為骨髄検査を翌日行う。小さい頃から注射はぜんぜん怖くもなく、痛いけどそりゃぁ針を刺すんだから痛いけど大丈夫ってタイプでしたが、骨髄検査、まぁ、びっくりする程の苦痛です(笑) 検査結果が出るまで1週間ほどかかると言われていたのに、何故か翌々日には血液内科に呼ばれる。 はい、嫌な予感。 普段は看護助手さんやボランティアさんが車いすを押してくれて、診察へ

        • [B細胞リンパ腫]闘病の記 その2: 2018年5月

          2018年5月ゴールデンウィークに入り、仕事も佳境に入りました。早朝から夕方まで、息つく暇もありません。サービス業なのでGW中はお休みがある訳もなく、職場の責任者という事もあり勿論かなりの連続勤務です。でもこの仕事は大好きですので、2トンの身体を引きずりながら、「気合い」そのひとことで頑張ります。 仕事の性質上、お得意様とゴルフをするのも私の職務のひとつで,この年のGW中は何件かのゴルフお仕事がありました。 普段ですと、お得意様のゴルフラウンドのサポート、つまり、狙いドコ

        [B細胞リンパ腫]闘病の記 その5: 2018年7月下旬

          [B細胞リンパ腫]闘病の記 その1:2018年4月中旬

          2018年4月倦怠感、食欲不振、息切れ、めまい、そして体重が2トン位になったかのような身体の重さは突然始まりました。 当時は仕事の都合で、東京にも住処がありつつ、東北の片田舎に住んでいました。いわゆる田舎の車生活で運動不足になりがちなので、2階の自宅まで階段で上がるなどというちょびっとの努力をしていましたが、どうも今までより一歩が重く感じ、、、「冬の間太っちゃったからかなぁ~」と思いつつ、食欲もないので栄養ドリンクを飲み睡眠をしっかりとって体力回復をはかろうとしていました。

          [B細胞リンパ腫]闘病の記 その1:2018年4月中旬

          初めましてのnote。血球貪食症候群合併 血管内大細胞型B細胞リンパ腫の闘病をツラツラ記そうと思います。

          初めましてのnoteです。2018年7月、当時46歳の私(女性)は、ガンと診断されました。 診断名は、「血球貪食症候群合併 血管内大細胞型B細胞リンパ腫」(原発不明)です。 診断時、国内で発表されている全く同じ症例は6例のみ。リンパの腫れない血液のガンで、なかなか病名の特定が難しく、手遅れになる場合が多い病気だそうです。ただ、近年では抗がん剤の開発等により、治療法は確立しているとのこと。 「難しい病気」「予後が悪い」「ステージ4」などなど・・・診断当初は悪い情報ばかりでした

          初めましてのnote。血球貪食症候群合併 血管内大細胞型B細胞リンパ腫の闘病をツラツラ記そうと思います。