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心?たましい?精神?を耕す読書のこと

2回目の抗がん剤治療から2日が経過した
今日はG-ラスタという注射をうちにいかなくてはいけない日である

また、図書館の本を三冊ほど返さないといけない日でもあるし
自転車に空気を入れに行かなければならない日でもある
リハビリチックなヨガの体験日でもある

仕事もあるのに、いっぱい予定あるなぁ
みんなルールとか営業時間を決めて仕事をしてるんだな
その点、私にはあまりルールとか営業時間みたいなものがない気がする

今日はとくにテーマもなく書き始めた
これは書く瞑想である(飲むヨーグルトみたいな響き)

だからなんでも書いていいのだ
そうだ、入院中に、友人がとりもってくれたおかげで
ある本の著者の方とお話することができた
私は、最近その方の本を読み
その感想をtwitterにあげていたんだった

その方の著書には、
ある病気の体験がつづられており
その病気は私のいまの病気とは異なるものであるが
私のしている体験と根底でつながっているもののように感じられた

私はそれを読んで
自分の痛み、違和感、かなしみ、希求は本当に存在しているし
存在しないかのように扱ってはいけないものだと分かった

その方とは樋口直子さんで
ご著書は「誤作動する脳」という
医学書院からでているシリーズ ケアをひらく 
のうちの、1冊である

また、そののち
「できる」と「できない」の間の人
も読んだ



通院・入院・療養が生活に組み込まれ
読書する時間が増えた

いま、身体は治療で自由がきかないけど
心?たましい?精神?を耕すことは
平常時よりも、たくさんできる時期みたいな気がしてる

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