オープン・ダイアログに助けられて,自己内の対話がすこしすすんで

オープン・ダイアログに参加した
わたしの,話をさせてもらった

がんについて
がんの不安を6歳の子が抱えてくれている話について
また,私がその子をケアしたいと思っていて
ひとつアイデアが浮かんでるけど
自分の都合もあって葛藤していることなど

はなしをしながら
またリフレクティングをききながら
本当に多くのことがわかった

6歳の子がいるということを
私にとっては単なるイメージのように語っている

6歳も,結局私なんだよね,
私なんだけど,私じゃないみたいに
私には捉えられている,そのような私で

リフレクティングのとき
いま,Makiがわたしの話を皆の前でしてくれて
皆が私のことを,ちゃんといるとわかって,心配して,感想や考えを言ってくれている,私はいない子じゃなくて,いる子なんだということが
その子が,皆の話を聴こうとしていることが(わたしのことなんて言ってるかなって)
わかってきたんだよね

初めて会った,オンライン上の,ひとたちが
人間として,さまざまな視点を,さまざまな暖かい視点を出してくれた
その場に居させていただくなかで
自分は,もっと,自分以外のひとびとを信頼してもいいのかもしれないと思ったし
もっと,自分のことを,もっと大切に,もっともっと大切にできるのかもしれないと思った
Makiさんは美味しいものをたべたりしてるかな?という問いかけがさいごにあって

まだまだこれからだ,美味しいもの食べたい,いい景色が見たい,と思った
6歳と私自身は,おたがいに
少し分からず屋だ,身勝手だと
批判的な気持ちと,不満みたいなのも持っているけど,
おなじ身体を共有している,おなじわたしだ

オープンダイアログの場で,みんなの助けをかりて,
お互いを見て,またすこしだけ
相手への感謝とか,負担をかけていることとか
感じられ,理解できた気がする

どんな風になれば,自分はいいのかな
6歳の子は,なにが話したいんだろうか
その子にもう少し話してもらおう,そのための方法は,やってみよう
恥ずかしがらずに,その子をいないものみたいにせずに

そして私自身は
これからも美味しいものを食べて,良い景色を見ることにしよう

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