日記　6月21日　今日は，もうねよう　

今日も先生に会いに行った。
普通の言い方では通院という。
でも私は先生に会いに行ってる。

一週間に１度だけ，先生に会いに行ける日がある。
会えるのは，長く見積もっても13分くらいかな？

なんでこんなに楽しみなのかな？
絶対変だろうけど，会いたいんだよなあ。

今朝は，乳腺外科の入り口がよく見えるところしかあいてなかったので
そこに座って，仕事で読まないといけない論文を読んでた。

そしたら先生が診察室外科８番から出て来て，
あっ先生だと思ったけどあんまり見ちゃダメって思って
（なんでだろうね？見てもいいじゃん）

そしたら先生は外科８番に戻っちゃって
でもそれからまた出て来て，外科何番か知らないけど（10番とか？）に入っていって，なんか話して，また出て来て，自分の診察室に戻った。それから

それから○○さん，○○xxさん，外科8番にお入りください

ってマイクで言った。
あのマイクってどこにあるんだろう？診察室で「あ，これがあのマイクだな」って思ったことないけど。

今日はなんかくだらないことを思いつく日で，もう一つぼんやり気になることは，なんで胸に水が溜まるのに，なんかおっぱいみたいにちょうどいいところで区切りがついて，そこから下には水が行かないんだろうな？ってことなんだよね。

今日先生にききたかったけど，忘れちゃってた。
だいたい，本当になにかを訊ねる機会があるときって，
熱量の高い順に出て来る気がするから
そういう，「水はなぜおっぱいっぽい所で区切られるわけ？」なんていう，どうでもいいの最高峰みたいな質問は出て来てくれないんだ。

先生は今日も「どう？」ってきいてくれたので
あの。月曜から元気になってきました。っていったら
「月曜から元気に。そっか。」
「元気になったとおもっても，また疲れるときもあるからね」
「少しずつよくなるからね。」
って。

これも私が，よくなったて喜びすぎて
過活動して，また疲れちゃってがっかりしないためかもしれない。

それで，また水を抜くことになって
先生は看護師さんを呼びに行った。

わたしは今日は，前ボタンのワンピを来てたから
すわって，ワンピースの上の方だけボタンをはずして，
腰のリボンの上のところまで，ぬいだ。
それからキャミソールの下の前開きのブラを傷のほうだけ開いて，
キャミソールを片方だけ脱いで，あれなんていうのかな
丁か半か！っていう人みたいにさ
片腕だけ抜くの，わたし上手くなったなと自分で思ったわけ。

今日も注射いたくなかったんだよね。
「痛くないと・・・思うよ・・・」って言ってくれるのね，
一回目は「痛くないから！」って言ってたけど
ちゃんと，私の感覚をきいてくれるの，これ助かるんだよ。

優しくさしてできるだけ動かさない様に吸ってくれると，
たしかにほとんど痛みも違和感も感じない
え？もう２本目さしたの？って思うくらいだった
先生は
「緊張してるね」って，今日は
笑ってた、「痛くないけど，緊張するんだね」って
先生も、注射はやっぱり痛みがないと
わかって安心したのかもしれない

私，なんで緊張するのかな？
なんか，フリーズする寸前みたいになるんだよね
殴られる直前みたいな感じとか。
なんでだろうね？
なんせとにかく，そんなの大変でしょ？
だから，いつもの（好きな）先生の方がいいんだよ。

今日は，どんなこと言ったかっていうとね
先生が，来週は水曜の診察にいないから
ほかの人だけど、月と水どっちにする？って

来週居ないのかぁ
仕方ない、居ないんだったら
来なくてもいいかも
とか思って、水たまりますかねえ？って言ったら
先生が，「また溜まると思うよ」っていうから
先生に会えないのはつまんないけど
水を抜いてもらいに来なきゃってことになって、いつもの時間を予約してもらった

わたし，それからずっと
来週，せんせいいない
せんせいいないのに，水抜いて貰わなきゃいけない

だれが抜くんだろう，二週間後まで待っちゃダメ？とか
色々気にしちゃう。
わかってることなのに、何回も考えちゃうって現象あるよね
そう、マインドワンダリング。
（こうやって書くとちょっと落ち着く）

今日はもう眠くて，
新しい薬を試すから，もう寝ようとおもう。
また明日，書き足りないことを書いていく。