Fluctuat nec mergitur

標語はパリの標語ですが、ラテン語で「たゆたえども沈まず」です。前から筆者が好きな言葉の一つですが、最近は今後の人生をそんな風に考えていたりします。

最近また部屋の片づけを進め、できるだけ物を減らしています。古い服もだいぶ処分し、2年前に買って使わないままだったダンベルとベンチを知人に譲り、2年近く使わなかった炊飯器も処分しました。引き出しの文房具も入れ物を含めて整理し、要らない書類もシュレッダーにかけました。元々20平米ぐらいの狭い部屋ですが、物が減った部屋を見て「思ったより広いんだなぁ」と感じました。

ずっとお金がなかったので否応なしにミニマリスト生活を余儀なくされ、また物欲も無いので部屋は物が少ないです。また前は日常がかなり苦痛だったので「非日常」な海外旅行に執着し、旅先でのパンフレットやチケットも後生大事に保管していました。でもメンタルが安定してきたらそれもなくなり、今は写真ぐらいしか保存していません。たくさんある物と言えば、半端ない発汗量ゆえの着替えのシャツぐらいです。

またこちら↓にも書きましたが、銀行や証券会社の口座、ポイントカードも可能な限り減らしています。職場や住所変更のたびに届け出とか面倒だからです。

本当に持ち続けたいのは、健康な心身と頭、筋肉、お金(を稼ぐ力)、仲の良い友人ぐらいでしょうか。

それなりに恵まれた現職もず~っとしがみつく気はありません。マネージャーとして実績と信頼を積みつつストレスの少ない環境で働くことが優先なので、もっと良い職場があれば移る可能性は常にあります。不快な環境からはすぐ移るし不当な扱いには反撃しますが、基本的には無駄に消耗したくないし、楽しく快適に生きることが最優先です。

それが叶うなら場所にも特にこだわりません(運転不可なのが制約ですが😂)し、日本から出る可能性もあります。

若干蛇足ですが、筋肉はある意味「世界共通語」のようです。5年前にヘルシンキ空港の入国審査で最後の質問に体重とベンチプレスのmaxを聞かれたり、3年前のチューリヒで「Hey big man!」と(ゲイらしき人から)声をかけられたり。上にも書きましたが、筋肉で大きな体は筆者が持ちたい数少ない「モノ」の一つです。できればアメリカやサモアにいてもデカくて目立つぐらいになりたいです😂


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