「もう好きじゃないよ」彼女の場合

欲しい言葉を　ひとつもくれない
わかってるけど　不安になるよ
あなたの声で　聞かせてほしい
知りたいの　信じていいって

世界が色を　失ってから
うつむいたまま　歩いてた日々に
いろどりくれた　差し出された手
本当に　信じていいの？

光が舞う　街の景色を
あなたが私にくれた
繋いだ手に　こめた想いが　
あなたに届きますように

ほんの少しだけ　すれ違っただけ
わかってるけど　許したくない
あなたの言葉　聴きたくないよ
今はもう　信じられなくて

飛び出した街　滲んだまま
見上げた空は　遠くに見えた
いろどりくれた　差し出された手
これでもう　さよならなのかな

光が舞う　街の景色を　
あなたと見ていたかった
離した手に　こめた想いが　
あなたに届きますように

冷えた私を　包む温もり
顔あげなくても　あなたとわかる
閉じた心に　届いた言葉
本当に　信じられなくて

手を引かれる　ままにあなたに
握られた手を　握り返して　
見上げた先の　はにかむ笑顔
愛してる　素直に言える

光が舞う　街の景色を　
あなたが私にくれた
繋いだ手に　こめた想いが　
あなたに届きますように

光が舞う　街の景色を　
あなたが私にくれた
繋いだ手に　こめた想いが　
あなたに届きますように　

あなたといられますように