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今日の1冊 その2

記事を書くか書かないか、少し悩んだ上でアップ
NOTEで話すことでもないが、とりあえず気分障害は落ち着いた。明日はなんとか出かけられそうだ

さて本題へ。1曲もそう(というかこういう紹介もの)だが、たくさんありすぎて選択に困る。偏りがあると面白さが半減するし、なによりやっててつまらない。前回がガンダムUCという、ある意味ではマニアックに過ぎた作品だった

今回は漫画からひとつ。これも一部からで………とも思うが流石に1巻だけ、というのは無理がある。だから範囲を決めて話をしていこう。今日の1冊はこちら!

あさひなぐ
こざき亜衣

1本目 アメリカンドリーム(1巻)

41本目 その涙の名前(4巻)

第1巻 とても凛々しい旭
………なのだが本当にこんな風になるのは当分先
その成長を見るのが楽しい


また大分刻んできたと思われそうだが、実際かなり限定的だ。最初は1年生にしようかとも考えたが、まずは読み始めてもらえたらと短くしてみた

あらすじはこうだ。(あらゆる意味で)パッとしない新女子高生 東島旭が薙刀部に入り、次々と出てくる試練を軽々………とは程遠くだが、着実にクリアしていく物語だ。ただ部活の話なので大会は当然あり、エース宮地真春はじめ薙刀部の面々にもきちんと焦点の当たるのが魅力

今回はその始まりから夏合宿が終わるまで、まさにあさひなぐの入口の話になる。主人公の旭、これがまたツッコミどころがあちこちにある問題児なのだが、だからこそかわいく見える。そして努力の人である彼女の魅力は遺憾無く発揮されていく………が、この段階では努力と調子に乗るところが目立つ

夏合宿先、尼寺の寿慶と同級生の紺野さくら
さくらと旭は完全に正反対
容姿もいいし………だけど惹かれるのは旭だったりする

後のライバル一堂寧々ともまだまだ差がある(というレベルにも立ってない)し、なにより師となる顧問福留やす子も出てきてない。それでも、だ。この漫画の魅力は既に十分あると思う。高校生はこんな青春が送れたら、と彼女達を羨望するだろうし、大人が見たらその若々しさに思い出すこともあるだろう。私などはこんな娘がいたら………と思わずにはいられない

ひとつの事に熱中することの素晴らしさを教えてくれる、そんな素敵な作品だ。まずは4巻まで………手に取ってもらえたら嬉しい


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