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ローカルすぎて役立たないかもしれないポエムな英語表現

サンフランシスコに代表されるように
夏のカリフォルニア沿岸部には
濃い霧が発生します。
写真にあるように
真っ赤なゴールデンゲートブリッジも
すっかり霧に隠れてしまい寒くてどんより。

今年はロサンゼルスやサンディエゴなどで
くもりがちな天気が続いています。

こんな時によく使われる言葉です。

May Gray = 5月の灰色
なんとなくイメージが湧きますね。

6月に入ったのでこれからは
June Gloom = 薄暗い6月
と呼びます。

どちらも韻を踏んでいます。
ラップ音楽に良く見られますが
こちらは結構語尾で韻を踏む事が多いです。

このようにして使われます。

June Gloom is in bloom!
これでもかというほど韻を踏んでます。

さらに7月だったら
No-Sky July = 空の見えない7月。
これもスカイとジュライで語尾を揃えました。

8月は
Fogst
こちらはFog + Augustの造語です。
韻は踏めませんね。

またロサンゼルス限定で
SMOGust
という言葉もあります。
夏のスモッグで有名なので
Smog + August。

今の季節こうした表現をよく耳にするので
普通の言葉だと思っていたら
ChatGPT様いわく
これらはカリフォルニア州ローカルだそうです。

日本で
”今日はJune gloomだねー”なんて話しても
”?????”
ってされるかもしれませんが。
カリフォルニア人だったら
わかってくれるはず!

という事で
詩的な表現で美しいわと思ったけど
オタクの天気分野だし
カリフォルニア・ローカルで
実用には向かないかもしれない
英語表現のご紹介でした。

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